どうも、タニアリと申します。
まずはこちらの写真をご覧下さい。
何だかお分かりになられるでしょうか…。
そう、これはデスクトップパソコン用のCPUというパーツです。
パソコンに少しでも触れていれば、CPUという単語は耳にする事と思いますが、実際にどのようなパーツなのか、どんな形をしているもかということを意識したことは少ないのではないでしょうか。
実際に目で見なければ分からないことも多い訳ですが、ことパソコンなんかは知らなくても使えてしまうじゃないですか。
僕も知らない内の1人なんですが、流石にIT業界に身を置くものとしてそれは些か都合が悪いのではないかと思い始めた昨今。
会社の先輩からも「組むとハードも勉強になるよ」と言われてしまい、勉強という単語が出てきてしまうと何も言えなくなってしまうんですよね…。
そんな訳で、ちょっと自作パソコンについて前向き調べてみるのでした。
そもそも自作パソコンのメリットってなに?
一昔前は金銭的なメリットが非常に大きかったみたいです。
僕がパソコンを使い始めた頃だと、デスクトップも30万円なんて当たり前で、ノートパソコンなんか同じ価格なのに使い物にならない…なんていう時代。
しかしながら、現代はパソコンも十分にお値段が下がっています。
ただ単にパソコン欲しいだけなら、4万円もしない値段で買えちゃいますからね。
コスパだけを考えるなら、圧倒的に既製品を購入した方が良さそうです。
金銭面にメリットがないのなら、もう一つメリットは「自分の欲しい性能を持ったパソコンが手に入る」になるでしょう。
特にゲームや動画編集なんかは「グラフィックボード」というパーツが必須級で存在します。
3Dゴリゴリのゲームではなかったり、動画編集もYouTuberを目指しているとかでないのなら、気にする必要はないかも知れないですが、現代はそれぞれを仕事にしている人も多いですし、目指すともなればそれなりに投資が必要です。
そうでなくても、メモリだけは沢山積みたいんだー!とか、このCPUじゃないと嫌なんだー!とか、そういうワガママめいたことを実現してくれるのが自作PCですよね。
自分にとって自作PCは必要か否か
単純に高スペックマシンはロマンがありますし、多少年月が流れてもそこそこ動く…というメリットがあるかと思っています。
機能的、性能的に必要がなくても手に入れたくなる…そんな気持ちはよーく分かりますし、なんだったら僕もそちら側の人間です。
自作PCについても僕はスペック的に必要としている訳でもないですし、使えるパソコンが家にない訳じゃない…つまりは必要か? と問われれば必要はない、という答えに行き着く訳です。
しかし、先輩からも言われた通り「勉強」という立派な後ろ盾を手に入れた今、組む理由はなくとも組まぬ理由がない訳です。
あとは己の財布と好奇心に身を委ねるのみ…。
わかった、組もう、パソコンを。
自作PCについて簡単に調べてみる
とはいえ知識ゼロで突撃してしまえば、敢え無く無残な結果に終わることは目に見えています。
随分と身近になりましたが、それでもパソコンは精密機器。
沢山の部品が組み合わさっている以上、相性や規格その他諸々があるに決まっています。
あとはデスクトップPCの置き場所も考えなければいけませんよね。
会社にあるようなコンパクトな形ならともかく、そういう小さいケースは組みづらいらしかったり、高かったり、種類がなかったり…であまり種類がないようです。
ある程度の場所を確保した上で、そこに入れられるように選定の工夫が必要そうですね…。
そして冒頭のCPUへ…
あまりに前向きに考えすぎたせいか、もうこれは引き下がれないように先行してパーツを何か買うべきだ!
と、謎の思考に陥ってしまった僕はパソコンに必要不可欠なパーツであるCPUに目をつけます。
そこまで高性能じゃなくて構わなくて、かと言ってCeleronは嫌だなぁ…と調べると、現代における高コスパCPUは「Pentium」だと言うじゃないですか。
Celeronの次のグレードで、過去は選ぶ意味がないとまで言われていたようですが、新しいものはちょっと前のCore i3レベルの処理能力を有しているらしく、ブラウジングは勿論のこと、軽いゲームなんかも比較的動いちゃうくらいなのだそうです。
価格も1万円と少し出せば買えるくらいの値段…Core iシリーズと比較すれば結構お安いお値段です。
そうだ、もうこれしかないんだ。
Core i7のノートパソコンは持っている…このノートパソコンと肩を並べるくらいの高性能にしたところで、カニバってしまうだけ…そしてそもそも予算もないし…。
Pentium…君に決めたー!
という事で(?)、CPUだけ買いました。
CPUだけでは勿論何もできないんですが、逆に言えば他のパーツが揃わなければ1万円をドブに捨てたようなもの…。
必ず組み上げるという熱い意思を、このCPUの先行購入に込めているのです。
さぁ、次は他のパーツを選ぶぞぉー!