iPhoneの容量の選び方!iCloud活用でGB少なくてもいいかも!

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どうも、タニアリと申します。

同居人が買うと宣言しながらも、あまりの値段の高さに腰が引けちゃっているiPhone XS Max

もう今使っているのが限界なら買うしかないのでビクビクしていても仕方ないとは思うんですが、容量はどうしよう…と相談されたので、その相談内容を折角なので記事化してみます。

そんな、同居人のように「機種は決まったけど、容量をどうしよう?」と悩む人も多いはずです。

僕なりに考えて、少しでも安い容量の小さいiPhoneを買って、その後の容量にも困らない方法を伝授します。

 

容量ごとのお値段を知る

基本的には、今自分が使っているスマホの使用容量を確認して、それに伴った容量のものを買えばいいんですが、容量の大きいiPhoneってお高いんですよね…。

今回新しく発表されたiPhoneたちのお値段(税抜)は以下のようになっています。

■iPhone XR
64GB:84,800円
128GB:90,800円
256GB:101,800円

■iPhone XS
64GB:112,800円
256GB:129,800円
512GB:152,800円

■iPhone XS Max
64GB:124,800円
256GB:141,800円
512GB:164,800円

64GBの値段をベースに考えると、

  • iPhone XRは倍にすると6,000円、倍々で17,000円
  • iPhone Xs(Max)は倍にすると17,000円、倍々で40,000円

それぞれ追加料金がかかるような形ですね。

ストレージ性能そんなに違うんですか?」と質問したくなるくらにはiPhone XRとiPhone XSに価格差がありますが、そこは特に触れても良い事がないので、「良いものは高いに決まっている」という事にしておきます。

 

今使っているiPhoneの容量の割合を知る

案外忘れがちな、iPhoneの容量をどれだけ使っているのか確認する方法を簡単にご紹介です(iOS11.4準拠)。

サクッとホームより「設定」をタップします。

 

設定画面を少し下へスクロールすると出てくる「一般」をタップします。

 

大変分かりやすく「iPhoneストレージ」がありますので、それをタップします。

 

容量を確認できる画面になればOKです。

ここで「写真」や「動画」をたくさん使っている人はiPhoneの容量を落としても使える可能性がグっと高まります。

その他」がとてつもなく圧迫している人はパソコンでバックアップ取ってから一回初期化、復元とするとリフレッシュできるらしいです。

 

iCloudを使うのだ!

Apple IDを作成すると「iCloud」が5GBくっ付いてくるのをご存知でしょうか。

これはインターネット通信を通じてiPhoneの中ではない別の場所にデータを保存しておくことができるもので、そのデータはめっちゃ厳重にセキュリティされた場所で本人しかアクセスできないようにしまわれています。

初期のセットアップなんかでもiCloudは出てきますが、結構ややこしいのでパスしちゃう人も多いかと思います。

で、このiCloudは「データのバックアップ」を取ったりすることが出来るのですが、「写真」や「動画」データに関してはさらに便利な使い方をすることが出来ます。

それには「iCloud フォトライブラリ」を使います。

どういうものか詳しくはAppleの公式ページを見ていただいてですね…。

iCloud フォトライブラリ

簡単にまとめると、「写真」「動画データそのものはiCloud上にあるけど、ネットにさえ繋がっていればあたかも本体にあるように見ることが出来る…という訳です。

本体にあるデータは写真を小さく表示している「サムネイル」のみなので、データは非常に小さい。

そのため、「写真」「動画」を沢山保存している人はこの機能を使う事で本体の容量を大幅に削減することが出来るのです!

…いや、5GBなんかじゃ足りないって?

 

iCloud有料プランを使うのだ!

そんな時の有料プランです。

iCloudの有料プランは同じようにデータを預けるサービスの中で、かなりお安めの料金設定になっていて、多分有名どころと比較すると半額程度のはずです。

■iCloudストレージプラン
5GB:無料
50GB:130円/月
200GB:400円/月
2TB:1300円/月

この中で50GB、あるいは200GBが大変おススメで、かなりの人がここに収まるはず。

今使っている「写真」「動画」データが収まり、且つこれからの空き容量がある程度確保されていることを確認しましょう。

iCloudは2年で考えたらiPhoneの容量より圧倒的に安い

仮に新しく手にしたiPhoneを24か月…つまり2年間使って機種変更するとしましょう。

新しいiPhoneの補助として使うiCloudも24か月として計算すると、

50GB:130円×24か月 = 3,120円
200GB:400円×24か月 = 9,600円
2TB:1200円×24か月 = 28,800円

と、なるわけですね。

多分、iPhone XRを買う人は素直に大容量を買った方が話が早い感じがするのですが、iPhone Xsシリーズ検討中の人はiCloudめっちゃお得じゃないですか?

■iPhone Xs
64GB:112,800円
256GB:129,800円
512GB:152,800円

だって、64GB→256GBの変更が17,000円かかるのに、iCloudで200GB追加するのは2年間で9,600円でいいんですよ? 半額にも迫る勢いなんですよ…?

あー、今150GB使ってるなー。このままだと写真撮れなくなりそうだし、512GB契約するかー

ってなる前に、iCloudの利用を考えてみてください。

 

バックアップも取れるのでいざという時安心

容量云々以前に、完全バックアップではないもののiPhone内のデータはバックアップをiCloud上に取ることが出来ます。

いざiPhone無くした! とか、壊した! とか、そんな時には大変便利ですよね。

わざわざパソコンとつないでiTunes起動して…みたいな手間もなく取れるため、そもそもバックアップ目的で加入するのも大いにアリかと。

一回これに救われてしまうと、もう二度と手放せない存在になること請け合いです…!

 

ただし、なんでもかんでもデータを保存しておけない

僕が「写真」と「動画」に限ったのは、この2つはiCloud上にしかなくてもiPhone側で特に気にせず使えるからです。

他には「アプリ」が沢山容量を使っている場合があるかもしれませんが、残念ながらアプリはiCloudに置いてiPhoneから使う…みたいなことができません

その他」に関しては最早なんだか分かりません。キャッシュとか? とりあえず初期化してから復元しましょ。

なので、「アプリ」が沢山あって、すべてのアプリを使いこなしている…という人にはiCloud作戦は残念ながら適さないでしょう。

 

まとめ!iCloudを上手に使いこなして、お得にiPhoneを買うことができるかも!

同居人に関して言えば、256GBを買えば全て賄うことが出来るけど、64GBとiCloud 200GBでもいける っていう感じでした。

主に容量使うのがやっぱり写真と動画だったので、それを全部iCloud管理にしてしまえば全く問題なし。

iCloudはAppleがサービスを取りやめるまでは使えますし、先述した通り写真だけでなくバックアップ先としても使用可能です。

まぁ…2年で割った金額で考えると、

・iPhone Xs Max 256GB = 5908円
・iPhone Xs Max 64GB + iCloud 200GB = 5600円

なので、月々300円程度の違いなんですけどねー…。

ペットボトルのジュース2本分の違いですが、毎月ペットボトルのジュースを2本余計に飲んでも良い…そうとも考えられますよね…?

使い勝手としては単純に本体に積んだ方が良いと思いますが、少しでも安くする方法もあるよ! という紹介でした。

ちなみに、iCloud併用の方が使いこなしている感が出て、カッコイイという可能性もあるんじゃないかと思っています。