楽天モバイルのeSIM再発行でiPhoneからGalaxyへ。本当に10分で終わって拍子抜けした話

スマートフォン
スポンサーリンク

どうも、タニアリと申します。

先日、iPhone 15からGalaxy S26への乗り換え記事を書いたんですけれども。あの記事の中で「SIM周りは楽天モバイルのeSIM再発行で済んだから、回線まわりは全然苦労しなかった」ってサラッと書いた部分があったんですよね。

10年使ったiPhoneからGalaxy S26へ。乗り換えは思ったより簡単で、思ったより面倒くさかった話
10年以上iPhoneを使い続けた僕が、ついにGalaxy S26へ。ケーブル1本で多くは引き継げる時代になったとはいえ、iCloudキーチェーンや電子マネーには思わぬ落とし穴も。乗り換えで本当にハマる場所を、実体験ベースで全部まとめました。

ただね、書きながら思ったんですよ。「これ、結構あっさり書いたけど、機種変の不安要素ってまさにここなんじゃないの?」って。というわけで、ここを単独で深堀りしようというのが今回の記事の趣旨であります。

そもそも、eSIMって物理SIMと何が違うんですか

そもそもの話ですが、eSIMっていうのは「embedded SIM」の略でして、スマートフォン本体の中に組み込まれているSIMのことです。物理的なSIMカードを差し替える代わりに、ソフトウェア的にプロファイルを書き換えることで回線契約を切り替えられる、というやつなわけです。

ピンとこない方も多いかもしれませんが、これがね、慣れると本当に楽なんですよ。

たとえば物理SIMだと、機種変するたびに「あ、SIMピン持ってきてない」とか「外したSIM、どこに置いたっけ……」みたいな小さなストレスがあるじゃないですか。eSIMだとこれが全部ないわけです。物理的にいじる対象が、そもそも存在しないので。

それからもう一つ大きいのが、デュアルSIMの取り回しの楽さなんですよね。eSIMなら追加の回線契約も、物理的なスペースを気にせずスマホ内に持てます。たとえば「家の周りはドコモが繋がりやすいから普段はそれ、でも旅行先ではauの方がいいから副回線でau」みたいな運用が、めちゃくちゃ手軽にできるわけです。自分のライフスタイルに合わせて電波を選べる、っていうこの感覚は、一度味わうと戻れません。

そういえばiPhone 17eなんて、物理SIMスロットを完全に排除して、その分バッテリーを増やしたらしいですね。「もう物理SIMはなくていいよね」っていうのが、世の中の流れとしてもはっきり来ています。

eSIMと物理SIMの違いを示した図解

楽天モバイルでのeSIM再発行、手順は本当に拍子抜けするほど短い

で、ここからが本題の楽天モバイルでのeSIM再発行の話なわけですが。

流れとしては大きく分けて2ステップしかありません。旧端末側で「SIM再発行」を申請する、それから新端末側でプロファイルをダウンロードして開通する、それだけです。

具体的には、旧iPhoneの「my 楽天モバイル」アプリ(あるいはブラウザのマイページ)から「契約プラン」→「各種手続き」→「SIM再発行を申請する」と進みます。理由を選んでSIMタイプは「eSIM」を選択。これでもう申請完了です。

しばらくすると楽天モバイルから「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」というメールが届くので、今度は新しいGalaxy S26側で「my 楽天モバイル」アプリを開いて、案内に従ってプロファイルをダウンロードする。これで開通します。設定らしい設定もなくて、ダウンロードしたらそのまま電波が立っていた、というのが正直な感想でした。

ちなみに、eSIM再発行の手数料は0円です。何度やっても費用はかかりません。これは公式に明記されています。物理SIMの再発行手数料が3,300円くらい取られるキャリアもあることを考えると、これだけでも結構ありがたい話なんですよ。

一点だけ重要な注意があって、楽天モバイル公式が明確に警告しているんですが、手続き前に旧端末のeSIMプロファイルを自分で削除しないこと。これをやると認証SMSが届かなくなって、再発行手続き自体ができなくなります。気をつけてください。

楽天モバイルeSIM再発行の手順フロー

体感では10分。テレビ見ながらサクッと終わりました

実際にやってみた感想を率直に言うと、全体で10分から15分くらいで終わりました。

具体的なシチュエーションとしては、リビングのソファに座って、テレビをぼんやり見ながら、片手でぽちぽちと操作していたら気付いたら終わっていた、という感じです。日中の落ち着いた時間帯で、特別に集中していたわけでもないんですよね。

iPhoneからiPhoneだとそもそもこの「SIM再発行」っていう操作自体が要らないので、私としても久々のSIM周りの手続きだったんですが、別に身構えるほどのものでもなかったです。

「機種変=半日仕事」みたいなイメージを持っている方、もうそれは過去の話だと思った方がいいかもしれません。

リビングのソファでスマホをぽちぽち操作している様子

旧iPhoneのeSIMも、勝手に消えてくれた

ちなみに、切り替えが終わったあと、旧iPhone 15のeSIMがどうなったか確認したんですが、気付いたら勝手に消えていました。私が何か操作した記憶はありません。

これって何気にすごく良い設計なんですよね。物理SIMだと「あ、抜き忘れた!」みたいな事故が普通にあるじゃないですか。eSIMだとそういうのが構造的に起きない。手放すときも安心、というのは大きいです。

旧iPhoneのeSIMが自動で消えた様子

同じタイミングでpovo2.0もやったら、こっちはちょっと躓いた

ここまで楽天モバイルがあまりにスムーズだったので、対比として正直に書いておきます。実はこの機種変、楽天モバイルだけじゃなくて、同時にpovo2.0のeSIMもデュアルSIM用に移行していたんですよ。

で、povo2.0の方は、ちょっと詰まりました。

まず、povo2.0はeSIM再発行に実施可能な時間制限があるらしくて、申請しても即時には進まなかったんですよね。それから、新端末でプロファイルを入れた後も、電波は立つけどネットには繋がらないという現象に遭遇しまして、「あれ?」となりました。

最終的には端末の再起動か、旧端末側のpovoプロファイルを明示的に削除することで解決したので、深刻なトラブルではないんですが。

念のため誤解のないように書いておくと、本来povo2.0だって十分スムーズに使えるはずです。今回はたまたま条件が悪かっただけ、というくらいの話だと思っています。ただ、その対比があったからこそ、楽天モバイル側がスーッと終わったことに、余計感動した部分はありますね。

eSIMがあれば、キャリアの組み合わせも自由になる

そう、上で「楽天モバイル+povo2.0のデュアル運用」とサラッと書きましたが、これこそがeSIMの真価だと個人的には思っています。

物理SIMの時代って、基本的に1台に1キャリアでした。デュアルSIMにしようと思ったら、SIMトレイが2つあるモデルを選ぶか、片方をeSIMにするしかなかったわけです。

でも今は、メイン回線も副回線もどっちもeSIMで、自分の使い方に合わせて自由に組み合わせられます。家ではドコモが繋がりやすいから普段はそれ、でも仕事で行く郊外ではpovo(au回線)の方が安定するからそっち、みたいな運用が、特別なハードウェア制約なしに普通にできちゃう。

これはね、一度味わうと本当に手放せません。

楽天モバイルはeSIMでの契約・再発行が手数料無料で何度でもできる、という点で、デュアルSIM運用の片翼として組み込みやすいキャリアだと思います。「使う月だけ無制限プラン3,278円、使わない月は段階制で1,078円」みたいな運用との相性もいいですし。

これから楽天モバイルを検討する人向けに

ここまで読んで「楽天モバイル、ちょっと気になってきたかも」という方向けに一応書いておくと、楽天モバイルは現時点で新規契約・乗り換え向けに常時何かしらのキャンペーンを走らせています。

ポイント還元の額や条件は時期によって変わるので、ここで具体的な数字を書いても陳腐化しちゃうんですよね。なので、最新の情報は公式のキャンペーン一覧ページで確認してもらうのが一番確実です。

楽天モバイル キャンペーン・特典 一覧(公式)

機種変は、もう怖くない時代になりました

iPhoneからAndroidに変える、というのは確かにそれなりの覚悟がいる大きなイベントなんですが、ことSIM周りに関しては、eSIMさえ使っていれば本当にあっという間でした。少なくとも楽天モバイルでは、今回そう感じました。

機種変えたら半日つぶれる、というイメージをお持ちの方には、ぜひこの「テレビ見ながら10分」感を体験してほしいです。

具体的な機種変全体の話は、親記事の方でじっくり書いていますので、よろしければそちらもどうぞ。それでは、皆さんも良い機種変ライフを……。