タブレットとしてWindowsを使うのは限界だった。結局ラップトップしか勝たん

パソコン
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どうも、タニアリと申します。
私はノートパソコンを買うためにタブレット端末をいくつか手放しました。
人生とは「嗚呼、前のほうがよかったな」との戦いです。 例えば「ドラクエ3」なんかは様々なハードでリメイクが繰り返されてきた、こすられにこすられている作品ですが、至高のリメイクはスーファミ版である、という人も多いでしょう。 後発となるものが、後から選択したものが、必ずしも自分にとって”過去最高”になるとは限りませんよね。
パソコンも同じです。

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おさらい

本題の前に、極めて軽く前提をプレイバック。
  1. タブレット(Surface Pro)がノートパソコンとしては使いづらい
  2. ノートパソコンを買うには金が要る
  3. 泣く泣くiPad Proと抱き合わせで売って、購入費用に充てよう
という筋書きでしたね。すごい長々と書いたけど、3行で済んだね。

何を買ったか

購入したノートパソコン自体は、特筆点もないパソコン…というとアレですが、本当に普通に使う分には何も困らなさそうなスペックのものを選んだつもりです。これで高画質ゲームをするだとか、動画編集をバリバリやりたいんだとか、そういうつもりはないという前提にたった選定であって、面白くもなんともありません。

IdeaPad Slim 5 Gen 10 (14型QLED AMD)

すごく普通

想定予算の中で一番良さそう…っていうほど探してないんですが、たまたま「うっしーならいふ」さんのYoutubeでセール情報が上がってきて、ブログ記事とか読んで良さそうかなーもうこれでいいなーとなりました。
上記はRyzen7モデルでかつ16型ですが、私の購入したモデルはRyzen5、14型、メモリ16GB、SSD512GB。
前述の通り、ゲームが〜とか、動画編集が〜とかの目的では全くないので、CPUはこの程度でも十分と判断しています。一応、使っていたSurface Pro8よりは少しばかりベンチマークも上のようですが、AIに投げて一切ソースをあたってないので、真実は分かりません。。。ただ、そこまで高負荷をかけることがほぼないので参考ですが、手元にきてから1週間ほど、ファンの音は記憶の限り聞いたことないなってくらいには静かです。
また、これはもしかしたら最近のノートパソコンがそうである可能性もあるんですが、開けば勝手に電源ONしてくれるんですよね。ノートパソコンを開くときの90%はOS上で操作をしたい時なので、極めて細かい話ではあるものの、便利です。

タブレットとノートはどちらがよかったのか

本質的な答えはたぶんない。どっちも違くてどっちもよい

結論、普通にパソコンとして使うならタブレット型に優位性はない、と断言できる。今回の買い替えの発端が元々ノートパソコンを使ったことがある人間が「タブレット型のパソコン使いづらいなぁ」と感じたことから始まっているので、この結論になるのは自明ではあるんですが。
タブレットが悪いのではなく、タブレット型を使う理由がないなら、ノートパソコンの方がいいね?ってことなんです。長い歴史で形が変わってこなかっただけのことは、やっぱりある。 タブレット型のパソコンの優位性ももちろんあるし、そこを理解して自身の利用方法と照らし合わせた時に、タブレットの方が優れていると判断できるなら、タブレットを選択すればいいだけですからね。
ただ最新のSurfaceシリーズは、ProもLaptopもCPUがSnapdragonになったので、一概にIntelやRyzenのCPUを積んでいるパソコンと比較できるのかっていうと微妙ですが、あくまでもハードの話として論じるためにも、あくまで”タブレット”という形状のパソコンのことに対する言及です。なお、Arm版Windowsは流石にまだ怖い模様。

ラップトップとはよくいったもので

Laptopの”Lap”とは膝を意味するわけですが、まさに膝の上にのせて操作ができる形がノートパソコン=ラップトップなんです。 膝上で容易に操作できるとはいえ、「膝上で操作する契機なんかなくない?」と思われるかもしれませんし、実際にない人も多いことでしょう。
ただ、私はとても行儀が悪い。
ベッドの上で胡坐をかいて足の上にパソコンを広げて操作がしたい、そんな欲求がある。 そしてその欲求は、Surface Proではタイプカバーを用いようが、普通のBluetoothキーボードを使おうが、決して満たすことはできない……っ! もしかしたら探せばサードパーティ製品でキックスタンドを用いずに自立するものとかがあったかもしれないんですが、それは恐らくめっちゃ高い。ベッド上での操作なんかやっても30分ですし、別に毎日でもないとなると、そこにかけるコストに対してまったく割に合わなさそう。100%想像でしゃべってますが。
こういう堕落したコンピューティングスタイルを支援(?)してくれるし、いかに堕落した姿勢でコンピューティングするかは長年にわたって先人たちが切り開いてくれた道もあり、やっぱりノートパソコンに一日の長があるといってよいでしょう。

拡張性が(比較的)よい

100%利用端末に左右されますが、例えば売却したSurface Pro8と比較してみます。
▼Surface Pro8
  1. 3.5 mm ヘッドセット ジャック
  2. USB-C ポート × 2 (Thunderbolt4)
  3. Surface Connect ポート
▼IdeaPad Slim 5 Gen 10(14型)
  1. HDMI
  2. USB 3.2 Gen2 Type-C(Full Function) × 2
  3. マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
  4. microSDメディアカードリーダー
  5. USB 3.2 Gen1 Type-A
  6. USB 3.2 Gen1 Type-A (Powered USB)
つよい(小並感)。
今回の買い物だとUSB-Cが完全にパワーダウンしたような気がしますが、よくわからないけど(Full Function) らしいので、多分強い。(強くない) USB4規格だったらよかったなぁとは思いますが、これでもちゃんとモニター出力などには対応しているそうですから、一般利用には困らないですよね。USB出力のモニター持ってないけど。
そこで輝くのがHDMIポート。古めのプロジェクターでもモニターでも、無理矢理にでもUSB-C接続できるよう変換アダプタを買って…とか考えなくても済むのは、地味ながらにありがたい存在感です。(USB-Cでさえも、それはそれで変換ケーブルが必要だったりするんだけどね……)

次はポータブルゲーミングPCか……?

今後、もしまたパソコンを買うことになるのだとしたら、ポータブルゲーミングPCがやっぱり気になっています。私は今でも”スマホでも家庭用ゲーム機”でも、お行儀よくゲームをやっているわけではないですから、いつでもどこでもプレイ可能なポータブルゲーミングPCには相応の魅力を感じるんですよね。
とはいえ、ポータブルゲーミングPCはまさに名前の通りで、ゲームに特化したパソコンの形を取った別の何かなんです。あくまでパソコン代わりに使う、はちょっと現実的じゃないというか、これに頼り切るほどの仕事の柔軟性は獲得できなさそうじゃないですか。逆に言えば、ポータブルゲーミングPCを買ったとしてもパソコンとは別に必要なんですよね…っていう困った話でもあるんですけれども。

憧れだけで買うと痛い目にあう

そういう意味でも、自分の利用方法を真剣に考えてパソコンというのは買ったほうがいいよなって思います。私は今回それを実体験で痛感しました。安い買い物ではないからね、本当に。
これはなにもパソコンに限った話ではないんですけれども、自分の生活スタイルに本当にあっているかというところを、もっと真剣に考えて買い物に挑むべきだったなと反省はあります。
とはいえ、何かをきっかけに新しいパソコンを買ったり、新しい何かに触れて自分の生活スタイルそのものが変わったり、これも痛みを伴うのかもしれないですけれどもなかなか楽しいですよ。
あなたも自分の今の状態を、変えてみてはいかがでしょうか…?

【追記・2026年5月】9ヶ月経って、結局 IdeaPad Slim 5 はどうだったか

記事公開から9ヶ月、結論からいうと極めて想定どおりに普通に使えるパソコンでした。あのとき「これでいいや」と買った判断を、今のところ後悔する材料はまったく出ていません。

具体的に振り返るとこんな感じです。

  • ファンはほとんど回らない。静音性はかなり優れています。もちろん高負荷の作業をしないというのもありますが、ブラウザでタブを開きまくっているくらいの作業でブン回り始めるノートPCもある中、IdeaPad は本当に静か。
  • キーボードはクセがなくて使いやすい。打鍵感も値段の割にはまっとう、長時間打っても疲れにくい。
  • タッチパッドだけ、値段相応かなと思います。極端に困るほど悪くはないんですが、ハイエンドノートのスーッと滑る感じはない。マウス併用ならまったく問題なし。
  • バッテリー持ちは公称値の8割程度で、不満なし。もちろん持てば持つだけ嬉しいんですが、これくらいあれば十分。

「Lenovoだなぁ!」っていう若干無骨な見た目以外は、極めて優等生です。日常使い、ブラウザ、Office、最近流行りのAI関連の作業まで、これで困ることは正直まったくない。

もちろんゲームは厳しいですけれども、そういう用途のために買ってないので想定どおり。「普通のノートパソコンが欲しい」というニーズに対して、IdeaPad Slim 5 Gen 10 は素直に応えてくれるパソコンでした。比較的安い部類の14型ノートPCを探している方には、わりと自信をもっておすすめできます。

【追記・2026年5月】これからタブレット or ラップトップを選ぶ人へ:用途別の選び方

ここまで読んで「で、結局自分には何が合うの?」となっている方向けに、用途別の最適解をざっくり整理しておきます。

ベッドや膝の上で使いたい派

普通のラップトップ一択です。本記事で散々書きましたが、行儀の悪いコンピューティングを支援してくれるのはやっぱりノートパソコンの伝統的な形状。IdeaPad Slim 5 Gen 10 / 後継の Gen 11あたりは価格と性能のバランスが良くて、選びやすいですよ。

軽量&持ち運び重視派

MacBook Airが定番。アルミの仕上げと軽さ、バッテリー持ちは特筆物です。Macで問題ない方は最初の選択肢になり得ます。私自身は使っていませんが、「軽さ」を基準にする人はだいたいここに収束する印象。

ゲームを外でやりたい派

ポータブルゲーミングPCが選択肢に入ります。ROG Ally や Legion Go、Steam Deck などですね。私自身も章4で「次はこれかな」と書いて9ヶ月、欲しい気持ちはまだ消えてないんですけれども、結局専用ゲーム機(Switch 2 など)には敵わないかな、というのが現時点の本音。

とはいえ、中古で状態の良いものが安く出ていれば、買ってしまう可能性はゼロじゃない。あとは「腰を据えてゲームをやる時間が今の自分にどれだけあるか」次第ですね……。

描画・手書きをガッツリやりたい派

iPad Pro + Apple Pencilが強い。タブレット型のパソコンとしての利点はここで活きます。Surface Pro + Surface Pen でも近いことはできますが、描画特化なら iPad の方が選択肢が広くて安心。

結論

用途が明確なら、形状の好み < 用途で選ぶのが失敗しない選び方です。「タブレット型のパソコンってカッコいい!」という憧れだけで選ぶと、章5に書いたように痛い目を見ます。私の場合、「ベッドで膝上で使いたい」という具体的な使用シーンが先にあったので、最終的にラップトップに収束しました。

記事末尾に、本記事で触れた商品をまとめておきます。気になるものがあれば参考にどうぞ。

今回登場した商品

Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 10(14型 Ryzen 5 / 16GB / 512GB / WUXGA OLED)— 本記事で実際に使用

Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 10(14型 Ryzen 5 / 16GB / 512GB / WUXGA OLED)— 本記事で実際に使用

¥144,980

※2026-05-22時点の参考価格

Lenovo IdeaPad Slim 5a Gen 11(14型 Copilot+ PC / Ryzen AI 7 / 16GB / 512GB / WUXGA OLED)— 後継機・現行モデル

Lenovo IdeaPad Slim 5a Gen 11(14型 Copilot+ PC / Ryzen AI 7 / 16GB / 512GB / WUXGA OLED)— 後継機・現行モデル

¥169,980

※2026-05-22時点の参考価格

Apple MacBook Air M5 15インチ(16GB / 512GB SSD)

Apple MacBook Air M5 15インチ(16GB / 512GB SSD)

¥219,800

※2026-05-22時点の参考価格

ASUS ROG Ally X ゲーミングPC(Ryzen Z2 / 24GB / 1TB SSD)

ASUS ROG Ally X ゲーミングPC(Ryzen Z2 / 24GB / 1TB SSD)

¥169,800

※2026-05-22時点の参考価格