無印iPad8を使用して早1年、普通に処理落ちもするけれど私は好きです

iPadももう無理とか言うんや タブレット
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どうも、タニアリと申します。

私の中では十分iPadmini」と強がって使っている無印iPad8(第8世代)なんですが、最近になってちょっとした巡り合わせがありまして、ついにApplePencil第1世代の入手に成功。
これでもう最強の無印iPadの環境ができてしまったのでは…と。もうiPad Pro売ってPS5でも買ってやろうかと。最高に楽しい皮算用をしてた最中、無印iPadにちょっとだけ気になる部分が出てきてしまったのです…。

それが処理落ちです。
恐らくメモリが枯渇してしまって動作に影響が出ていると思われるのですが、現役iPad Proのライトユーザからすると、「iPadって処理が遅くなったりしない、マジ快適」もんになっちゃうんですよね。
その感覚のまま無印iPadを使ってしまうと、当たり前なんですがスペック差がどうしてもあって、期待する挙動じゃない…ってことになってしまうわけです。

やってる事がもはやiPadProと同じになってきた

無印iPad8と3種の神器

Apple Pencil第1世代という強力な新装備を得た我が家の無印iPad8。
右手にキーボード、左手にマウス、頭にApple Pencilと最強装備の布陣で、Apple Pencilを用いたメモや勉強、仕事でくっそつまんない話を聞いている時のメモを取るフリした落書き、こうしたブログのような長文のタイピング作業、当然ブラウジングなどの軽い作業も行いますし、プライベートながら簡単な動画編集なんかもこなせます。
そうやって様々なアプリを入れ代わり立ち代わりで使用しまくった結果、最近になって急激に処理が遅くなる…という事態が発生するんですよ。

“メモ”アプリでガンガンにペンを使って書き込んでいるとたまに驚くほど処理落ちする

遅延とかそういうレベルではないんですよ。
もう、線が2秒くらい遅れてやってきて、尚且つ筆跡通りの線が引かれないっていう役に立たん状態になることがたまに発生します。

メモリのイメージ(妄想)

たぶんこんな感じ

状況的には開いているメモ自体に結構な量の書き込みを行なっている状態であったことから、“戻る”で戻るためのデータを保持しまくっていて、メモリ不足になったのかなぁと思ってます。

いったん書くのをやめて3秒くらいすると復活するので、すごい深刻では無いんですけどね。

手書きだけではなくてタイピングでも同様で、Youtubeを垂れ流しながらメモアプリでタイピングわーってやってると、キータイプに文字の出力が追い付いてこないことがあります。

iPad Proで発生したことはない

2018年モデルも含めて、iPadProで発生したことは一度もないんですよ。
最初に遭遇した時は面くらいましたが、何回かの発生を経験してしまえば心は穏やかなものです。むしろ、そんな無茶をさせてしまってすまないとすら感じますからね。

“Antutu”でメモリ搭載量を確認してみた

そもそもiPadの搭載メモリって公式HPには記載がないんですよね。
Youtubeとか見ててもMacbookには「メモリは最低でも16GBないと…」とかみんな言うのに、iPadに対してのメモリ搭載量に言及しないのはなんでなんですか?(ブーメラン)
それを気にする必要がないくらいiPadは機敏に動くわけですが、まぁいったんどの程度のメモリがのっているのか確認してみましょうか。

はい、というわけで無印iPad8はメモリ3GBで、iPad Pro(2021)はメモリ8GBでした。
3GBかぁ…少ねぇなぁ…と思うんですが、iPadの設計では足りているんですよ、だから基本的にはサクサクと動いているんですもん。

それに6万円くらいするiPad Air4はメモリは4GBです。
最近出た6万円くらいするipad mini6もメモリは4GBです。
10万円くらいするiPad Pro(2021)はメモリ8GB(16GB)です。
4万円くらいする無印iPad(8, 9)はメモリ3GBです。

【歴代機種】iPhone/iPadのメモリ(RAM)容量一覧

Proか無印でいいよなぁ!?(暴論)

もしメモリ不足が原因だったとして、満足度が下がることは(ちょっとしか)ない

そもそも発生頻度が毎回のように起こる…とかではないし、発生するような大量の文字書きはあまりやらないかなーという感じです。
大量に書くならタイピングした方がいいですし、発生したとて2〜3秒で復活するので現状の利用方法においてはこの時間を待つことに問題はないんです。

無印iPad8(32GB)のお値段、34800円ですよ?
この値段で買えるパソコンやスマホが、ここまで満足に動くんでしょうか。
値段だけで大抵のことは許せちゃう不思議と魅力が、無印iPadにはあるんです。

頻繁にメモリ足りないと感じることはない

メモ以外にも色々なアプリを利用していますが、動きが極端に悪くなってきたと感じることはほとんどないですね。
さっきのメモの件と、ブラウザでタブを開きまくっている時くらいなもので、基本的には快適そのものです。
ただ、継続的に負荷のかかる、時間の長い動画編集やRAW編集のような作業を行うような場合には、無印iPadでは役者不足になると思います。
メモリ云々もそうですが、パソコンのかわりみたいなイメージの”メイン”で使っていくには単純に処理能力がシンドくなってきそうです。
そういう用途を考えている人はそもそも選択肢にならない機種だとは思うんですけどね。

無印iPad9では解消されてるかもしれない

もともと大幅なスペック増強があったわけではないので、この辺りの使い勝手が変わっているかどうかは結構微妙なところですね。
ただ”メモリの使い方”とかはカタログ上には出てこない部分ですし、実際解消されている可能性もあります。
無印iPad9の動画とか見ても「スペック不足で使えたもんじゃないですね」なんてことを言っている人はいないんでね!無印iPad8の時もいなかったと思いますけど!

ていうかiPadOS15が悪い説まである(憶測)

まだまだリリースされて時間も経っておらず、様々な問題を抱えている可能性は大いにあります。

弱点も見えてきたけど、変わらずクオリティ高すぎエントリーモデル

Apple Pencilの導入で垣間見てしまった無印iPad8の弱点。
搭載メモリの少なさ故に、何でもかんでも上位モデルと同じように動くでしょと勘違いしてはいけない…と。

そりゃ当たり前ではありますけど、何させてもそれなりに動いちゃうんですよね。
“上位モデルしかできない”みたいなことがほっとんどないので、基本的にやりたい事はおおよそ叶えられてしまうんです。
最初は「よく分からないから一番安いモデルを買っておこう」で無印iPadを購入して、そこでパワー不足を感じてくれば次の1台はより上位モデルにする…という流れが分かりやすくできる機器だなという感じ。
iPad Air4を進める人も多いですけどね、真ん中選ぶのが丸いと思ってるだけのパターンもありますから、自分が必要としているものを見極めて、一番コストがかからないものを買うのがベターですからね。
まぁこの記事書いている現在で、無印iPad9はAmazonでは売り切れてて買えないし、Apple公式でも1ヶ月待ちとかなので、欲しいと思ったら早めに注文しないといけない…!

無印iPad8と付き合いが始まって1年、若干使い方が荒くなってきたのかなと反省しつつ、ApplePencilが折角手に入りましたので、これからも使い倒していきたいと思います。