楽天モバイルを救いたい。1年無料だったら契約しない理由ないでしょ!

楽天モバイルを救いたい スマートフォン
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どうも、タニアリと申します。

2022年6月から、楽天は「Rakuten UN-LIMIT VI」から「Rakuten UN-LIMIT VII」へ生まれ変わり、「0GB~1GBまで0円」から「0GB~3GBまで1078円」と、下限額の見直しが行われました。この変更は既存契約者も対象となり、価格設定とエリア状況や回線上から見るに、少なくともライトユーザにはおすすめできない携帯会社になってしまいました…。

LINEMOのライトプラン、povo2.0、日本通信のシンプル290プラン…あたりが、乗り換え先の候補になりそうです。

ドコモやソフトバンクといった大手キャリアが発表した革新的なプラン…。
その裏で盛大に何を考えてのことか、悲しみの涙を流したauはそこそこ話題になりましたが、携帯業界の事件はまだまだ起こっていたのをご存じでしょうか。

そう、『楽天モバイル』です。
ドコモの「ahamo」に一番度肝を抜かれたのは楽天モバイルに違いありません。
私は決して「楽天モバイル大好き!最高のキャリアだぞ!」などと言う訳ではなく、なんだったら契約もしていないのですが、その存在は携帯業界において極めて重要なものなんです。
携帯業界に新風を巻き起こし、競争を再燃させる貴重な存在である楽天モバイル。
しかし、今楽天はとんでもない危機に直面しているのです…!

というわけで、今現在の楽天モバイルで行っている施策を軽くご紹介しつつ、自らも楽天モバイルへ身を投じてみることにしました。

総務省にプラチナバンド再分配をお願いするほどに困ってる

「プラチナバンドがなければ競争は困難」 楽天モバイルが既存周波数の再編を訴える
総務省が12月23日に開催した「デジタル変革時代の電波政策懇親会」にて、楽天モバイルがプラチナバンドの再編を訴えた。楽天モバイルに現在割り当てられている周波数は、LTEは1.7GHz帯の40MHz幅のみで、700MHz〜900MHz帯のプラチナバンドは割り当てられていない。新規参入事業者に対しても、既存周波数の再配分も...

2020年11月の段階で契約回線数は160万ほどだったようです。
現在どの程度増えているのかはともかく、例の「1年間無料」対象が300万件だったわけで、それもまだ終了していない…。
どの程度の期間で300万件が埋ってしまう試算だったのかは分かりませんが、「ahamo」の登場と現段階での契約数から焦りはあると思われるんですね。

2020年12月末まででおおよそ人口カバー率74%のようなので、正直メイン回線として使用するにはかなり怖いです。
東京などの大都市で、尚且つ屋外であればほとんど問題ないかと思いますが、少なくとも現在のエリアを見る限りではまだまだエリアは大分狭いように見受けられました。

その上で、屋内でも繋がりやすいとされる「プラチナバンド」は楽天は持っていないので、改めて3キャリアのもってるプラチナバンドもリセットして、4社で分配しなおさないと競争にならなくない?と仰っております。

5Gも使えて1年間無料
無料期間終了後も継続して使用してもらうには、エリアの狭さという利便性を補って余りある安さとかサービスとかが必要であって、楽天モバイルの場合はその価格でした。
それがドコモみたいに人口カバー率100%みたいなところに同額「2980円」なんて出されちゃったら、もう手も足も出ない訳ですよ。
あまつさえその金額の中から今後はショップのお金を出したりしないといけないですし、他キャリアのようにより高額なプランも現状は用意できない…。
他事業が(おそらく)好調であるから、今のような経営ができるのだと思いますが、あまりにあまりだと消えてなくなってしまう可能性だってなくはないです。
今の日本企業で楽天がダメってなったところの後釜に座ってくれるようなところはないでしょう。
また3大キャリアのマヤカシ競争が始まってしまう、これは良くない!

みんなで契約して助けてあげよう!

今契約すると、1年間の月額も事務手数料もすべて無料です。
解約手数料だって無料、「申し込む手間」のみのコストで、ネット使い放題のモバイル回線を1回線増設できます、ってこれもう申し込まない理由なくないですか?
お手持ちの前使ってたスマホにSIMを入れてネット専用端末にしてもよし、テザリングでモバイルルータ化してもよし、電話もできるのでサブ回線として使ってもよし…。

当然、1年以内で解約してしまえば利益にはならないでしょうが、そこをどうやって引き留めるのか、どうやって楽天モバイルの魅力を伝えるのかは企業次第
そしてそれを魅力と思い、「これならメイン回線を楽天モバイルにしよう」と決意するのはお客様…そう、あなたなんです。

であれば、今は超ラッキーな期間として、新興携帯キャリアがいかほどのものであるかを試してみるのはいかがでしょうか。
もしかしたらその1回線が、日本をとりまく携帯環境を変える…かもしれません。
全然使い物にならなければすぐ解約してしまえばいいのです。使えても1年後に解約してしまえばいいのです。

モバイルルータが無料だよ!

楽天WiFiPoket実質無料キャンペーン

本記事執筆時点では、1回線目の回線契約と「Rakuten WiFi Poket」というモバイルルータをセットで申し込むことで本体代が1円というキャンペーンをやってます。
「実質0円」はこの本体代金1円を、後日アンケート回答することでポイントで還元してもらえるようです。
このモバイルルータ自体の性能は甚だ疑問であり、現代においてモバイルルータというものが必要であるかどうかも議論なところなので、ルータ目的での契約はちょっと微妙な気がしますけどもね…。

元値は9073円
元値9,074円のルータなのでね…お察し感はあるかと。
同時接続数は10台、カタログ上の連続通信時間は10時間なので、単独でも使い道のあるスマホにさしてテザリングとか、タブレットに挿すとかの使い方の方がいいかなーとは思います。

ただ、単純にもっともお金を出さないで購入できる端末なので、余ってるような端末などなく、且つ楽天モバイルの回線を持ち出し費用最小に抑える目的なら、熱いかもしれません。

回線契約で楽天ポイントが7,000ポイントもらえる!

回線契約して開通後、「Rakuten Link」というアプリを使用することで期間限定ポイントがもらえます。
これはプランの申し込みのみでOKのようなので、端末の購入などは伴わなくてよいようですね。
つまるところ、回線契約(と解約)の手間だけで8,000円5,000円7,000(#2021/1/22 修正)もらえるようなものです。
楽天ポイントはEdyとかでも使えることもあって、かなり色々なところで使えるので使える場所がなくて意味ない…ってことはないはず…!

年末大感謝祭として特定の機種なら更にポイントがもらえる!(2021/1/22 現在)

年末年始大感謝祭で特定機種なら20000ポイントもらえる!
もらえるようです。

#2021/1/7 追記
2021/1/7現在、8,000ポイントから5,000ポイントに変更しています。
元々+3,000ポイント余分にもらえるキャンペーンだったので、元に戻った形です。
#2021/1/22 修正
現在は2/2までを期限に、もらえるポイントが7,000ポイントになっています!
トータル「27,000ポイント還元」キャンペーンとなっております。

ポイントもらえる対象機種のおすすめ

OPPO RENO3 A が20000ポイント還元対象の中ではおススメ
「Galaxy Note10+」はかなりのハイスぺックではありますので、メイン端末として使用する場合は選択肢としてありかとは思います。
ただポイントを考慮しなければiPhone12が購入できてしまう程の金額ですし、5G未対応でもあるので今後を考えると今買う機種ではないかな…と思います。

AQUOS兄弟はややパワー不足なので、買うなら「OPPO Reno3 A」でしょうか。(ちなみに”AVG”はAntutuベンチマークの大体の平均値メモです。適当です。)
スペックとしては中の下くらいですが、ライトな使い方なら必要十分であることと、海外スマホでありながらおサイフケータイに対応していてたり、SIMが2枚挿せたり、防水だったりと所謂”全部入り”です。
実質12,000円と考えればかなりお得な機種かと思います。

また、「15,000ポイント還元」の機種もありますが、正直あまり魅力的な機種はないかなと…。
強いて言えば「AQUOS R5G」なのですが、実質金額で考えても「iPhone12」や「Pixel5」の方が安いので、そっちを選ぶ方が幸せかなぁ…とは思います。(#2021/1/7 削除)

Xperia Aceのみ、25000ポイント対象機種

こちらが2021/1/7以降の対象機種となっております。
対象機種っていうか、「Xperia Ace」だけですね!SONYスマホということでかなり人気のある機種かと思います。(Rakuten BIG も対応機種になりました。#2021/1/22 追記)
高スペックな機種ではないですが、発売は2019年6月なのでそこまで古い機種ではないですね。
いい機種ではあったと思いますし、ポイント還元を含めれば中古市場よりも安く手に入る確率が高いです。(#2021/1/7 追記)

Rakuten Handがポイント還元で実質0 円

また、「Rakuten Hand」という楽天モバイルのオリジナル端末がポイント還元含めて「実質162円」で買えるようです。(#2021/1/7 削除)

「Rakuten Hand」という楽天モバイルのオリジナル端末がポイント還元含めて「実質0円」で買えるようです。(#2021/1/7 追記)
液晶の解像度が高くない( HD+ / 720 × 1,520 )のでちょっと物足りなさがありそうですが、スペックで見る限りはこの値段で買えるのはかなりお得に見えました。
惜しむらくは「eSIM専用」なので他社SIMでの動作が現状「IIJmio」のみということですね…。(動作するとは言ってない)
1年間だけ遊べればいいよー、という人には結構おススメできそうな機種です。
ちなみに「Rakute mini」は魅力的なサイズ感ではありますが、かなり控えめなスペックであることから、ロマン機種かと思います。実用として購入してしまうと、最初しか楽しくないと思います…。

実際に申し込んでみた

ここまで言ったからには、私はちゃんと申し込みましたよ!

申し込み画面より、月額も契約事務手数料も0円
「お申し込み内容」にはオールゼロ、月額もかからなければ契約事務手数料もなにもかかりません。
事務手数料まで0円は本当に凄いと思いますし、留守電とかも2,980円に含まれているのも長いことMVNOに浸かってると驚きなポイントですね…。

申し込み画面から端末選択画面に遷移できます
この申し込みから改めて機種選択も可能です。

交換保証オプションはデフォルトで有効なので注意!
「スマホ交換保証プラス」というのが携帯本体の保証オプションです。
おすすめ!ぜひつけてね!って感じで出してますが、デフォルトで最初から「選択済み」になっていますので、端末も同時に購入される方で保証が不要な人はご注意ください。

保証内容はよろしいでかと思います
ただし補償内容はそこそこ優秀だと思われます。
購入時のみの受付だったり、修理ではなく「交換」のみであったり、注意事項は色々ありそうではあります。
この交換保証オプションに限らず、付帯することのできるオプションはご自身でしっかりと確認して、納得の上で加入するようにしましょう。
今でこそオプションべた付けなんてことはなくなったと思いますが、昔を知る人からのせめてものお願いです…。

プランはひとつなので、あとは物理SIMかeSIMかの選択と、本人確認書類の読み込みや契約者情報の入力をして完了です。
MVNOやキャリアのWEB受付をやったことがある人であれば余裕な内容でしたので、困ることはないでしょうし、困ったとしても楽天モバイルは店舗もあるので本当に分からなければ店舗や取り扱いのある家電量販店等で聞くことも可能かと思います。聞いたことがないので本当に家電量販店で教えてくれるのか、というかもうそこで契約した方がいいとは思いますけどね!

というわけで色々届いたら継続して確認をして参ります

確かに契約中は0円でした。
端末も「選ぶ余地がない」というようなラインナップではないですが、MVNOのように回線だけの契約も楽々可能なので、動作確認されている機種をお持ちであれば回線だけ申し込む…という感じですかね。

実際の使用感はまったくの未知数なので、まだなんともいえないのですが、少しでも多くの人が楽天を契約して、携帯業界が正常な競争を取り戻してくれることを願ってやみません…。