2020年のベスト・バイは間違いない、iPad第8世代でした

iPad第8世代は名機である タブレット
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どうも、タニアリと申します。

2020年、去るこの年にとんでもないモンスターマシンが出てきたな、と。
ベスト・バイって言ってもいいんじゃないかなと思うわけです、iPad第8世代。

2020年発表のApple製品もすべてそろい踏みかと思います。
そしてその全てが手に入る訳でも、必要な訳でもありませんので、それらの製品や他製品との比較では決してありませんが、単純にコスパがいい製品として、iPad第8世代が非常に満足度の高いものでございました。まぁ間違いなく名機であると思います。

もうスライムの仲間のなりやすさ、ポッポの捕まえやすさであるにも関わらず、能力的にはキングスライムといいますかね、フリーザといいますかね、ちょっとキングスライムが強いのかどうか分かりませんし、かなり古い例えのような気がしますが、もうそれくらいにはコスパ高いです。

ファーストインプレッションもよろしければ。

iPad第8世代がコスパ最強!万能タブレットの性能を見る。
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一体何がそんなにいいんだい

私の購入したiPadは「32GB」モデル、もっとも容量が少ないモデルです。
ちゃんと使うなら128GBだろう…と言われますが、使い方をしっかり決めていれば32GBでも十分に立ち回ることが可能なのです。
まぁ、容量についてはそこまで重要なファクターにならないです。
ていうか許されるのなら128GB選んでますからね。

みなさんがiPadが欲しい、と思う時には一体「何をするか」をカチカチに決めて購入するでしょうか。
これがもう複数台目で以前から決まってるんですピーポーな方であれば迷う必要はなく、やる事が滞りなくできるスペックの物を選べばいいと思いますが、ほとんどの人はそこはかなりボンヤリしているはずです。

ていうかネット、動画、ちょっとした軽作業や外に持ち出す時のパソコン代わり、くらいだと思うんですね。
それこそマシンパワーを必要とするような作業をすることってほとんどないと思うんです。
そうなってくればやることは快適で、でも値段は安い…のがいいですよね?

お値段以上、とガチで謳える

Amazonなんかでタブレットを適当に検索すれば、かなり怪しい中華タブレットも出てきますけれども、こういうのって本当に快適に動くの?って思うじゃないですか。
そしてたいていの場合は、全然動きません
いやね、数千円で買ったから諦めがつく…っていうのもあると思いますけど、これが3台も4台もね、(懲りずに)買うようなことがあれば、塵積でそこそこ金額になっちゃいますからね。

怪しげ中華タブレットと比較すればiPad第8世代32GBはかなり高級感溢れる金額になりますが、それに見合う、いやいや、それ以上の働きは可能です。
私の使用しているiPhone Xはそれよりチップの性能がひとつ劣るものの、動きにはほぼ不満がなく、今後のiOS(iPad OS)が恐ろしいほどのマシンパワーを要求しない限りは、まだまだ使えそうな感じなんですよ。
てことは、iPad第8世代はiPhone Xがもう限界だ…!っていう更にもう1年使える、っていう単純計算。

『』

購入して2か月が経過しようというのに、やってることがKindleで本を読むか、各種動画アプリで動画を垂れ流すかしかしていないので、iPadならこれができる!っていう事をお伝えするのは難しいんですけどね!

動画編集もこなせる程度のスペック

どういう処理が重たくて、iPadでも出来たらすごいかなぁ…といえば、やっぱり動画編集かなと私、思い至りまして。
私もYouTubeに投稿することはないですが、限りなく個人的趣味による自己満足に浸るために出先で撮った動画や写真をひとつのムービーに収めることが好きだったりします。
本業や副業でやられている方と異なって、ガチガチにカットを多用したり、エフェクトや字幕、効果音を盛り込んで…という事はやらないものの、それでもある程度はやったりする訳ですね。

手元にあるiPad第8世代は僅か32GBストレージ。
今時ニンテンドースイッチ用のSDカードだってもっと大きい容量選ぶわい、というくらいには少ない容量なので、そこまで容量の大きいものは扱えないですが、編集での挙動や、書き出しのイメージをお伝えできればと思います。

 

LumaFusion

使用アプリはiPadでの動画編集では決定版といってもいいでしょう、「LumaFusion」です。
アプリとしては高額ですが、動画編集ソフトで考えたらかなりお安いですね。電気屋さんでWindows用の動画編集ソフト買おうと思ったら1万円くらいするでしょ。

特に素材として汎用的なものもないし、極々プライベートな40秒程度の185MBの動画を使用して色々やってみることに。(一応、4K/60fpsで撮られています。河原で寄ってきた猫と人物をやや遠目で撮ってるだけなのでそんなにマシン的にしんどい動画ではないです)

これを繋げて、テロップ入れたりBGMくっつけたりして触ってみましたが、普段iPadPro 2018年(64GB)で編集しているのと、動作上の差は体感できませんでした。
もっと重い処理をさせれば違ってくるのかもしれませんが、少なくとも素人がトータル15分程度の動画の中で極簡単にエフェクトいれたり、10個ほどテロップ入れた程度では体感がない訳で、この時点で我が家のiPadProの存在意義が危ぶまれる感はありますけれども。

 

LumFusionの書き出し設定 iPad第8世代での書き出しは21分程度

書き出してみます。設定は特にデフォルトから変更はなくで20分程度での書き出しを行えました。

書き出し速度はある程度頭打ちな部分な気はしますが、編集がスムーズに行えるのはポイントが高いのではないでしょうか。
もちろん、手心を加えれば加えるほど処理は重くなると思いますので、まるでテレビ番組のような編集となれば話は変わると思いますけどね。

ちなみにiPad Pro 2018年モデル 64GB で同じプロジェクトを書き出してみたところ、17分30秒程度で書き出し行えました。
やっぱり多少はスペックの差を感じるところではありますが、でも倍違うみたいな差ではないので、比較元のiPad Pro自体が型落ちなのでアレではありますが、十分に及第点な速度であると思ってます。

イヤホンジャックがある

細やかなメリットですがね、やっぱりイヤホンジャックがあるのって便利なんですよね!
ちょっとニッチな使い方かもですが、友達とゲームをオンラインで遊びながら、音声でコミュニケーションをとる場合にはイヤホンジャックがあると大変ありがたいものなんです。

スプリッターとかいうんですかね、ゲームの音声も電話の音声もすべてひとつのイヤホンから聞こえてくるようにする…っていうやつなんですが、こういった機器をつなぐのが非常に容易です。容易っていうか、ただケーブル接続するだけですからね。
これがBluetoothになると、きっとやりようはある気はするものの、多分めっちゃ手間暇と金がかかりそうですし、音声をミックスしたりするのは有線の方がやりやすい訳です。

そこにきて今や前時代的とも捉えられかねないイヤホンジャックがあるのは大変ありがたい。
別のオプション品を購入せずとも、充電しながらイヤホンジャックが使用できる訳で、PS4の音声を聞きながらiPad版LINEで音声通話を行う…。

そして数少ない友達からのテキスト連絡は、Bluetoothキーボードを用いて返信を行う…。なんてスマート!いや、ゲームしている最中に他の人から連絡がきて、すぐさまiPadを用いて連絡を返さないといけないパターンなんてほとんどないんですけどね!

デメリットはあるのかい

もはやこれだけ動くのであれば、もう些細なもんなんです。
逆にそういったものを改善するために数万円値上がりするのであれば、まったく修正など不要と思えます。

永遠に変わることのないデザイン

初めてiPadがこの世に誕生したのは2012年、8年前です。
当時のiPadはベゼルこそごん太ですが、基本的なデザインはずっと同じです。(厳密にはiPad Airですけどね!)

8年の流れが経過したようには思えない、変わり映えのないデザインは安心感もありますが、やはりiPad Proや最新のiPad Airがデザインを変えたところを見ると、やっぱり古さというか、新しいもの感がないというか…。

液晶と表面パネルとの隙間問題

「フルラミネーションディスプレイ」と呼ばれる機能(?)ですね。
指が触れるガラスパネル部分と、実際に光を出している液晶部分の隙間部分がiPadはやや広いです。
見た目云々もありますが、単純に真正面から画面をとらえていないときにタッチ位置に誤差が出たりするんですよね。

 

細かい操作を行う場合はiPadではない方がよりいいと思いますが、決してできない訳ではないですし、大幅に誤差が出るのかというと決してそんな事はないんですけどね。

クリエイティブ向けではない

これはiPad第8世代特有のものではない(ものもあるの)ですが、確かに動画作成とかに耐えうるスペックを持っているわけではありますが、じゃあパソコンと比べてやりやすいか、と言われれば…っていう感じではあります。

勿論万人がパソコンの方が使いやすいとは言わないものの、やっぱりキーボード・マウスを使用する場合においてはパソコンには勝てないでしょう。
Apple Pencilを使用する場合にはiPad Proには勝てないでしょうし、元々”でかいだけのiPhone”であるが故の中途半端な立ち位置なiPadが、使用用途を見誤るとiPadとしても中途半端になってしまう…!

今回私が購入した 32GB という容量についても、基本的にデータをため込むような使い方ではなく、消費していくことを中心に考えた結果です。
朝に電源を付けて、音楽を垂れ流すまでの操作を行った後、リモートワーク終了するまで一切操作しない…なんてことはよくあります。一応、キーボードは接続しているので、軽くブラウジングしたりとかの使い方はあります。

いずれにせよ、創るため…という立ち位置ではないかなと思います。入口になり得るスペックは有しているので、よっぽど確固たる目的があって、機器の選定ミスがない限りは後悔はしないかなーと。

いま、1日平均で4~5時間使っております

リモートワークですので、もう毎日YouTubeで音楽垂れ流ししておりまして、あとは先ほど申し上げた通りでLINE通話に利用したり、Kindleで漫画を読んだり…。プライベートで使用している端末の中で、断トツで使用してますね!

家に長らくいると、もうスマホは全く触らないんですよねぇ…。長くて30分程度ですからね。

時節柄の利用時間ではあり、尚且つコンテンツ垂れ流しがメインなのでiPadの性能を使いこなした上で「最高だぜ!」と言っているわけではないので、全然参考にはならないですけども。

今の使い方であれば、長らくは買い替える必要はないと思うので、ゆるい感じで長い付き合いをしていきたいと思います。