どうも、タニアリと申します。
山形といえば、いったい何だろう。
個人的に大好きである「つや姫」は山形だった気がするし、西洋ナシも出荷量全国一位なのですね。
あとはわらびやたらの芽…一位でなければ、多くの果物もベスト5入りするなど、日本の食卓を支えてくれている素晴らしい県、山形県。
そして忘れてはいけない、「さくらんぼ」。
さくらんぼも山形は出荷量一位であり、あの甘酸っぱい宝石のような果物も、その多くが山形の地から生まれています。
そんなさくらんぼを様々な形で楽しんでいただきたい、そういった気概を感じさせる一品を、僕は頂くことが出来ました。
「さくらんぼカレー」…！
山形のお土産は…さくらんぼカレー！
さくらんぼカレー
さくらんぼカレー！と、一見驚愕してしまいそうではありますが、冷静に考えればカレーに果物を入れるのは一般的なことです。
リンゴなんかはまさに代表格で、さらにハチミツを投入することで「バーモンドカレー」が出来上がるわけですね。
しかしそれ故に、カレーにリンゴはもはや定型文的に「当たり前」になってしまった…。
ならば、と登場してきた（のかは知らないけど）のが「さくらんぼカレー」です。
スパイスとさくらんぼのハーモニーが、どのような形で奏でられるのか大変気になるところじゃないですか。
随分前にテレビでも取り上げられたりしていたので、なんとなく「ピンク色のカレー」というイメージはあるんですが、まさか自分でも食せる時がくるとは思いもよらず！
ちなみに、パウチにはなんの印字もないため、箱を捨てて保存する場合は何者であるかが一切分からなくなってしまうので注意が必要ですよ！
ピンク色のカレーを食べる
予想以上にピンクしている…！
色を除けば、お肉もしっかり塊を確認できるものが入っていますし、玉ねぎなんかの野菜も見えますね。
写真では全く分からんのですが、梅干しのようなものが恐らくさくらんぼ…しかし、それ以上にピンクの色が僕の目をつかんで離さないので、もう具材云々はナンセンスなのかもしれません…！
そして、食べてみればなんのことはない、カレーです。
ほんのりさくらんぼらしい甘みがあるような気もしなくはないですが、バカ舌の僕にはよく分かりませんでしたね！
極めて普通に美味しいカレーの味がします。
言い方があまり良くないかもですが、咖喱屋カレーの親類のようなお味で、中辛といったところでしょうか。
見た目のインパクトが大きいですが、万人受けするお味に仕上がってますね！
山形を強く感じるカレーだった
さくらんぼを感じるという意味では、ほとんど見た目からの印象でした。
でも、味を尖らせすぎると多くの人に愛してもらえないという可能性もあるんですよね。
なので見た目と味のトータルバランスは素晴らしいなーっと思いました。
見た目で度肝を抜いておいて、味では安心させる…山形なかなかの手腕をもって「さくらんぼカレー」を世に送り出している…！
常備食としておくにはそこそこのお値段となりますが、決して「キワモノ」ではないのでお土産などで選んでも外しにくい一品じゃないでしょうか！
