HP Spectre x360 購入して1ヶ月後の使用感をレビュー!

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どうも、タニアリと申します。

遡ること2018/6/23に我が家に到着した「HP Spectre x360」、早いものでもうすぐ1か月くらい使っているようです。

当初はファーストインプレッションとして記事を書いておりました。よろしければご覧ください。

HP Spectre x360 購入!そしてレビュー!
天より金が舞い降りぬかと、指を咥え待てども待てども金は降らず、なけなしの金で購入を決意して候。故に、拙者貧乏也…と大変長くなりましたが、タニアリと申します。先月末頃にパソコンをHP Spectre x360 13-ae019TUに変更いたし...

毎日しっかりと触っておりますと、やはり相変わらず良いと感じるところ、新しく発見した素晴らしいところ、逆に気になってきた部分などなどが出てくるものですね。

なので、今回は使用を開始して(約)1か月の使用感を書いてまいります!

 

欠点を許すのが愛…!気になってきたところ

USBやイヤフォンの挿し口が異常にかたい

個体差であるとは思うのですが、僕の家にやって来たパソコンはUSB機器を挿し込まれるのが好きではないのかもしれません…。

充電も兼ねているUSB Type-Cの端子は普通なんですよ。

挿すも抜くも抵抗なんかほとんどなく、これが快適であると感じるようになるとは夢にも思っていませんでしたが、快適です。

対してUSB-Aとかイヤフォン端子とか、画面向かって左側の端子たちが軒並みかたい

上下逆に入れちゃったかな?って疑って、2〜3回天地を入れ替えてチャレンジするくらいにはかたいです。

イヤフォンジャックはまだ許容範囲かなぁ…とは思いますがUSBが凄いですもんね。

外付けHDDを挿しこむ度にちょっと形容し難いドキドキを胸に抱えて挿しこんでいます。

今のところ不具合があったり、認識しなかったりといった事には一切遭遇していないんですが、これだけ力を込めて使っているとやや不安になりますよね。

 

横長トラックパッドはドラッグがやり辛かった

きっと横長であるという事が原因の一つだと思ってるんですけど、HP Spectre x360に搭載されたトラックパッドでは横方向のドラッグが死ぬほどやりにくい。

例えば何かしらのソフトにファイルを読み込ませようとする時、ドラッグ&ドロップを受け付けてくれるソフトがありますよね。

沢山のファイルを読み込ませたい場合、エクスプローラ上で沢山選択して、そのまま一気にドラッグで持って行きたいじゃないですか。

必然的にエクスプローラは広げておきたいじゃないですか。

完全に僕が悪いですが、結構似たり寄ったりのファイル名にしてあったりすると更新日時で判断したりすることも多いので、必然的に横に広く取りたくなる。そうすると使いたいソフトのウィンドウは端っこに追いやられます。

そしていざ、エクスプローラからドラッグ&ドロップを駆使してソフトにファイルを持って行こうとすると、道半ばで「カチッ」という音とともにファイルは大量リリース。

デスクトップ上にあえなく散るファイルたち…。どうしてこうなった…。

といった惨劇が何度か繰り広げられ、最高にストレスになったので現在は普通にマウスを使っています。

押し込んでから長距離移動は間違いなく途中でリリースされてしまう。ドラッグ&リリースという表現がしっくりきます。

ポインタを動かして、クリックして、スクロールして、ジェスチャーが使えて…と使い勝手が悪くないだけに、勿体無いなぁと思ってしまいますねー。

 

より好きになる!HP Spectre x360の良かったところ!

表示領域の広さはもう正義。可能な限り広げるべし

やっぱり画面は綺麗…というか、作業領域が広く確保できるのは素晴らしい。はかどる。

左右や四隅にウィンドウをくっつける機能があるんですけど(ウィンドウズマークのキー+矢印キーでできます)、解像度が大きいとひとつのウィンドウ辺りの情報量が減っちゃいますよね。

特に左右2つに分けた場合は横スクロールが必要になる場面が多くて、これが結構手間でした。

でも、可能な限り画面の解像度を上げて使えば仮にスクロールするとなっても、その労力を多少減らせるし、本文となる部分さえすべて表示されてればそもそもスクロールする必要もないわけです。

画面解像度についてはHP Spectre x360特有のものではないにしろ、ラインナップに高解像度のモデルを用意してくれているという事が何より素晴らしいと思うのです。

 

キーボードの完成度はすごく高いと思う。配列を除いてね

歴代ノートパソコンのキーボードの中で個人的にはトップにくるかなー!

打鍵時に音がしないキーボードは数あるんですが、僕が触ってきたやつは大体打鍵感がぐむぐむしてる…。

文章では表現しづらいのですが、ボタンを押してると言うより、柔らかい何かを指で押して指の跡つけてるみたいな感覚。

こればかりは個人の好き嫌いがあるので参考程度ですが、HP Spectre x360は静音性と打鍵感のバランスというか、調律が高いレベルで行われている感じがします。

カチャカチャ音がしないと、カタカタ…ッターンが捗らない!という方には不向きですね。

まとめ!やや気になるところがあるものの、満足!

如何でしたでしょうか、HP Spectre x360の使用感レビューでございました。

普段使う中で多少きになる部分はあれど、僕は殆どの場合で満足しています。

気になってきた部分は以下の通りでした。

  • 向かって左側の端子が軒並みかたい
  • ドラッグ&ドロップのやりづらいトラックパッド

挿し込み口のかたさは個体差なのかなんなのか…使っていくにつれて慣れていくとは思うし、すぐに抜けてしまうという心配がないものとしてポジティブに考えていこうかと思います。

イヤフォンはすぐ抜けないと、ケーブルに引っ張られてパソコンが滑落する可能性が高まるのであんまりですけどね!

トラックパッドはもうどうしようもないのでマウスかタッチ操作の使用でスマートに解決です。

対して良いところは以下の通り。

  • 4Kの作業領域の広さはやっぱり快適
  • キーボードがかなり打ちやすい

綺麗云々よりも作業領域の大きさですね!

サブディスプレイが用意できるのなら話は別なのですが、持ち出す理由もないのにわざわざノートパソコンを選んでいるからには、置き場所とか家の中で移動したいとか、手軽さを求めてノートパソコンにしている訳です(他の人は分からんですが)。

使い方次第とはいえ、複数のウィンドウを開いておく、かつ常に目に見えていて欲しい状況は数多くあって、開いているからにはそこに書かれた情報がちゃんと見える状況であって欲しい。

なので高解像度である事は大変なメリットなのです。

キーボードね、これはもう完全に好みの問題だから僕がHP Spectre x360のキーボード好きだって叫んでるだけですね!

以上、大枚叩いて買ったパソコンの使用感レビューでした!