どうも、<strong>タニアリ</strong>と申します。
先日、僕はiPad Airについての記事をしたためました。
追悼ではなく、これから先も共に戦い抜くため、己を鼓舞するために書いたもの…。
所々「Pro欲しいけどね」という無意識下の願望が散らばっているものの、新しいものを欲しいと願う気持ちは誰しにもあるだろうし、それを否定する事は嘘に近しいでしょう。
この記事は、そんな今更過ぎるiPad Airへ愛を込めた、第二弾…!
iOS12が乗る事が、どれだけ旧機種にとって有利か
今までのiOSアップデートの中でも、「この機能は〇〇以降の製品のみ使用可能」といったものが多くありました。
iPad Airでは「Split View」なんかが当てはまりまして、同一画面内でアプリを同時に2つ起動して操作できる機能が使えません。
羨ましさはあるものの、ないと究極的に困るかといえばそうではないのです。
使い方にもよりますが、僕の用途の中で2画面じゃないと困るシーンはあまりなくて、「Slide Over」が使えればそれなりに様になっている状態です(重くて使いものにならないですけどね!)。
ただ、iOS12についてはそんな機能などどうでもよくなるくらいに素晴らしい内容が含まれているのです。
それが処理能力向上のアップデート。
つい先ほどにも書きましたが、とにかく処理速度が遅くなってきているのは間違いなく、お世辞にも使いやすいとは言えません。
遅い、落ちる、挙句動かないなんて日常茶飯事ですが、それでも全てを受け入れて(目を瞑って)使い続けている人も多いハズです。
しかし、iOS12にすることで
・アプリ起動が40%早くなる
・キーボード表示は50%も早くなる
・ホーム画面→カメラアプリの移動は70%早くなるそうだけどiPadには不要かなー
であると…戦える、戦えるぞこれはぁぁーーー!
というような発表が2018年6月なので、今更騒ぐのは遅すぎるんですが、単純にiPhoneの発表とかが近づかないと調べないってだけでもあります。
iPad Airの見た目は第一線のそれと変わらない事を伝えたい
2013年といえば、iPhone5sが発売された年でもあります(5cもね)。
iPad AirとiPhone5sは同級生ですが、iPhoneはその後も姿形をどんどん変えていき、今ではホームボタンもなくなってしまいましたよね。
なかなかiPhone5sを現役で使われている方もかなり少なくなってきたように思いますが、見た目が違うという事はすぐにどの世代の機種であるかが分かることでもあります。
しかし、iPadは良くも悪くもその姿をiPad Airからほとんど変えていません。
多少の伸び縮みはしていますが、初代iPad AirとiPad(2018)の背面をパッと見で判断するのは相当難しいハズなんです。
それは型落ちであることを感じさせないこと。
「見てくれから古いとテンション下がるわぁ…」
といったような事態に陥りにくい訳です。
大きさの点でProでない事はバレてしまいますが、相手が物凄く凝視してくるか、Apple Pencilを持って近寄ってこない限りはiPad AirがiPad Airだとバレてしまう可能性は限りなく低い。
まぁ、バレたからなんだっていう話ではあるんですが、こういう機械はやたらと新しいものこそ正義くらいのところがありますし、僕も少しはその気持ちが分かるのでバレないならバレない方が良いじゃないですか。
未来を生きるためには、その姿形も未来に合わせた方がなにかと便利…ということにします。
ただし表面はダメです。
今となっては懐かしいデザインのホームボタンなので、ホームボタンのシールのようなものを貼っていないと即バレ、大変危険です。
今買うなら、iPad Airが勝っている部分もある
比較対象はiPad(2018)となりますが、実はiPad Airが勝っている部分があります。
それは「価格」です。
既に一線を退いたiPad Airが新品で購入できることはないかとは思いますが、中古や再生品の価格は概ね2万円前後です。
iPad(2018)は新品で4万円弱なので、この差2万円ですよ。
ただし気を付けて頂きたいのは本当に「価格」という数字でしか勝っていないというところです。
今買っても保障はないし、スペックも負けに負けていますし、動作スピードや快適性も劣っているでしょう。
革新的なApple PencilだってiPad Airでは勿論使えません。
でも基本的な部分で出来る事って変わらないんですよね…どっちがいいかと言われれば、確実にiPad(2018)なんですけれど。
まとめ!繰り返す、まだiPad Airは戦えるのだと
iOS12の時点で過去最長のアップグレードサポートなので、iOS13では十中八九圏外になるでしょうね…。
しかし、処理能力の向上に伴って長らく「超もっさり」だった動きが「もっさり」くらいに改善されるかと思うと、これは過去最高のアップグレード(過去機種に限り)といってもいいんじゃないかなーと思っています。
一番歓喜しているのはiPad miniユーザかと思いますが、大きいiPadだって喜んでる人がいるんだよ、ということを3か月遅れで呟いておきたい…!
もう1年、よろしく頼むぞ!