どうも、タニアリと申します。
iPhone15シリーズが発売され、世間もすっかりiPhoneの発売に盛り上がることがなくなって久しいかと思いますが、個人的には3年ぶりの買い替えと相成りました。
革新性なんてリスクを冒さずともある程度名称やブランドだけで捌けるようになったiPhone、Proモデルではなく通常モデルとしたのですが、果たしてどんなもんなのかっていうのを少しご紹介できればと思います。
iPhoneは新しくなったけど、iPadは第8世代を使っている…そんな記事もございます。
一応、まだ現役です。
一応、まだ現役です。
iPad第8世代がコスパ最強!万能タブレットの性能を見る。
どうも、タニアリと申します。みんな大好きiPadの新作が先日発表されましたね。(遅い)iPad Proのデザインに寄せて、最新のチップをいち早く搭載させた注目度の高い「iPad Air 第4世代」と、最安値で信者になる入口の門的な存在である...
とりあえずiPhone14Proと比較してみる
よくiPhone14Proと同等のパワーになったとざっくりまとめられています。
確かにCPU性能は同等かもしれませんが、やはりハードウェアとしては前年度の製品とはいえハイエンドモデルには敵いません。
ただこのカタログスペック上の性能差が実際に体感できるレベルでの差になるかどうかっていうのは別問題で、個人的には「画面がめっちゃぬるぬる動く」くらいの差しか感じないんだろうな…って気がします。
確かにCPU性能は同等かもしれませんが、やはりハードウェアとしては前年度の製品とはいえハイエンドモデルには敵いません。
ただこのカタログスペック上の性能差が実際に体感できるレベルでの差になるかどうかっていうのは別問題で、個人的には「画面がめっちゃぬるぬる動く」くらいの差しか感じないんだろうな…って気がします。
iPhone 14 Pro | iPhone 15 | |
画面 | 6.1インチ ProMotionテクノロジー 常時表示ディスプレイ 120Hz 2556×1179ピクセル解像度、460ppi 2,000,000:1コントラスト比(標準)
True Toneディスプレイ
広色域ディスプレイ(P3)
触覚タッチ
最大輝度1,000ニト(標準)
ピーク輝度1,600ニト(HDR)
ピーク輝度2,000ニト(屋外)
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6.1インチ 60Hz 2556×1179ピクセル解像度、460ppi 2,000,000:1コントラスト比(標準)
True Toneディスプレイ
広色域ディスプレイ(P3)
触覚タッチ
最大輝度1,000ニト(標準)
ピーク輝度1,600ニト(HDR)
ピーク輝度2,000ニト(屋外)
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筐体サイズ(縦×横×厚さ) | 147.5mm×71.5 mm×7.85 mm | 147.6 mm×71.6 mm×7.80 mm |
重量 | 206g | 171g |
チップセット | A16 Bionicチップ 6コアCPU 5コアGPU 16コアNeural Engine |
A16 Bionicチップ 6コアCPU 5コアGPU 16コアNeural Engine |
メモリ | 6GB | 6GB |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB 1TB |
128GB 256GB 512GB |
値段 | キャリアからの購入で約150,000円~ ※2023/09/22 執筆時点 |
124,800円~ |
カメラ | 4800万画素 メイン:48MP、ƒ/1.78絞り値 超広角:12MP、ƒ/2.2絞り値 望遠:12MP、ƒ/2.8絞り値 超解像度写真(48MP) 第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正 アダプティブTrue Toneフラッシュ 写真のスマートHDR 4 フォーカス機能と被写界深度コントロールが使えるポートレートモード ナイトモード
ナイトモードのポートレート
フォトグラフスタイル
マクロ写真撮影
Apple ProRAW
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4800万画素 メイン:48MP、ƒ/1.6絞り値 超広角:12MP、ƒ/2.4絞り値 超解像度写真(24MPと48MP) センサーシフト光学式手ぶれ補正 True Toneフラッシュ 写真のスマートHDR 5 フォーカス機能と被写界深度コントロールが使える次世代のポートレートモード ナイトモード
フォトグラフスタイル
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ビデオ | 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps) 浅い被写界深度でビデオ撮影(最大4K HDR、30fps)ができるシネマティックモード アクションモード ドルビービジョン対応HDRビデオ撮影(最大4K、60fps) 最大4K、30fpsのProResビデオ撮影(容量128GBのモデルでは1080p、30fps) マクロビデオ撮影(スローモーションとタイムラプスに対応) 1080pスローモーションビデオ(120fpsまたは240fps)に対応 手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ ナイトモードのタイムラプス ナイトモードのタイムラプス QuickTakeビデオ ビデオのセンサーシフト光学式手ぶれ補正(第2世代) オーディオズーム ステレオ録音 |
4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps) 1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps) 浅い被写界深度でビデオ撮影(最大4K HDR、30fps)ができるシネマティックモード アクションモード ドルビービジョン対応HDRビデオ撮影(最大4K、60fps) 1080pスローモーションビデオ(120fpsまたは240fps)に対応 手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ ナイトモードのタイムラプス ナイトモードのタイムラプス QuickTakeビデオ ビデオのセンサーシフト光学式手ぶれ補正 オーディオズーム ステレオ録音 |
光学ズーム | .5x, 1x, 2x, 3x | .5x, 1x, 2x |
SOS | 緊急SOS 衝突事故検出 |
緊急SOS 衝突事故検出 |
バッテリー | 最大23時間のビデオ再生 | 最大20時間のビデオ再生 |
充電端子 | Lightning(USB2.0) | USB-C(USB2.0) |
ロック解除 | Face ID | Face ID |
バンド | 超高速の5G携帯電話通信 | 超高速の5G携帯電話通信 |
本体 | どんなスマートフォンのガラスよりも頑丈なCeramic Shieldの前面 医療に使われるレベルのステンレススチール 水深6メートルで最大30分間の耐水性能 |
どんなスマートフォンのガラスよりも頑丈なCeramic Shieldの前面 航空宇宙産業レベルのアルミニウム 水深6メートルで最大30分間の耐水性能 |
その他 | MagSafe対応 ワイヤレス充電対応 LiDARスキャナー 高精度2周波GPS(GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDou) |
MagSafe対応 ワイヤレス充電対応 |
iPhone 15とiPhone 15 Plusを購入
iPhone 8以降のモデルを下取りに出すと、iPhone 15 またはiPhone 15 Plusが5,000円から105,000円割引に。詳しくはAppleのウェブサイトで。
iPhone15は何がすごいのか
かつてのモデルと比較したとき、「USB-C端子になった」の一点に尽きるかと思います。(なお対Androidの優位性はない模様)
前述の通り、先代のハイエンド機にもカタログスペック上では敵わないかなぁ、という感じではあるものの、その辺りを差し引いたとしても、USB-Cに対応したことは「やっとかよ」ではあるものの、企業としては英断であったとはいえるでしょう…。
Lightning端子と何が違う?
これはiPhone15Proシリーズでは異なりますが、データの転送速度自体はLightning端子と同様にUSB2.0規格となっています。(ProシリーズではUSB3.0規格なので通信速度がはやい)
なのでiPhone15シリーズにおいては純粋に端子の形状が変わっただけと思ってしまって差し支えないかなと思うのですが、この形状が違うってだけでどれだけ救いがあるか…。
何しろ今やUSB端子といえばUSB-Cが極めて一般的になっていて、もう自宅で充電するデジタル機器なんかほとんどUSB-Cになっているという人も多いでしょう。
ケーブルなんかあればあるだけ便利ではあるものの、かといって必要機器分のケーブルを用意するとなるとコンセントがいくつあって足りないので、ある程度兼用させたいですよね。
ケーブルなんかあればあるだけ便利ではあるものの、かといって必要機器分のケーブルを用意するとなるとコンセントがいくつあって足りないので、ある程度兼用させたいですよね。
しかしiPhoneはApple様独自の端子であるLightning…!統一させたいというミニマルな思考と行動を阻害していたのです。
確かにLightning端子がなければUSB-Cは生まれていませんでした。
感謝こそすれ、邪険に扱うなどとんでもありません。
確かにLightning端子がなければUSB-Cは生まれていませんでした。
感謝こそすれ、邪険に扱うなどとんでもありません。
しかし声を大にして言いたかった、いい加減USB-Cにしろよ、と。
ようやく叶ったUSB-C化なので、もうこのためだけにiPhone15に機種変更したと言っても過言ではないんです。
USB-Cで何ができるわけ?
上述の通り、充電ケーブルが他の機器と一本化できることが個人的には最大の魅力になるんですが、それ以外にも周辺機器を変換せずともそのまま利用できることが挙げられます。
これは外付けSSDやUSBメモリ、SDカードリーダなどがiPhoneでは利用が多いかな…と思いますが、これらの接続はかつてはLightning↔︎USBの変換がどうしても必要だったんですよね。
それがそのまま挿してiPhone側で認識してくれるのは有用かと思っています。
容量を空けるための写真や動画データの移動が手間じゃなくなるので、今までPC経由で一生懸命にやっていたのを、直でストレージ機器に移してしまえるのは手間が減って良いですね。
上記以外、ストレージ機器以外の周辺機器についても(全部が全部じゃないとはいえ)接続が可能かと思いますので、利便性も大きく向上したと思います。
USB-C化の恩恵を感じない人は変えなくてもいいかも
個人的にはそれ以上の凄みみたいなのは感じないですし、通常利用においてはiPhone12Proを使っていてパワー不足を感じた場面がないですから、少なくともiPhone12Pro以降の機種であればまだまだ充分に利用ができるものと思いますので、たかが充電端子…と思われる方はね、よっぽど通常利用で困っているようなことがなければ継続して使われるのが良いのではないかと思います。
カメラ性能は確かに向上していますが、そのために十数万円を投じるべきかは懐疑的で、その金額をカメラ性能に捧げられるにであれば、そもそもカメラ買った方がいいですからね…。
純正オプションも購入して、私は準備万端です
初めて純正ケース、そして純正MagSafe充電器を購入してしまいました。
「お前充電ケーブル統一できてハッピー言ってたやんけ」とお叱りを受けてしまうかもしれないんですが、なんやかんやMagSafeってどんなもんかっていうのが知りたかった…。
寝るときとか、長時間操作しないことが約束されているようなシチュエーションで使えればと思っていますが、こればっかりは自分の生活スタイルとか感性に合うかどうかなので、買ったからにはとりあえず使ってみたいですね。
寝るときとか、長時間操作しないことが約束されているようなシチュエーションで使えればと思っていますが、こればっかりは自分の生活スタイルとか感性に合うかどうかなので、買ったからにはとりあえず使ってみたいですね。