どうも、タニアリと申します。
料理を失敗してしまう… 自炊経験がおありの方なら、多かれ少なかれ経験はあるかと思うんです。
そんな失敗した料理を、皆さんはどうしていますでしょうか。
僕は己の失敗を決して認めたくないので、別の料理へと昇華(?)させています。
以前、「ポテトサラダ」をつくろうと思って、一生懸命潰したり、マヨネーズと和えたりして、完成させたんですね。
でもね、
マズいんですよ。
なんでそんな事になったの? とポテトサラダに問いかけたくなるくらいに、何故か異常に「青臭い」んです。
たしかに、貧乏故に肉類を入れてませんでしたが、玉ねぎと人参以外の具材はなく、それらの具材もしっかり火を通したはず…!
ちょっとくらいなら我慢もできるんですが、これが「異常」までいくと流石にそのまま食べるのがしんどいのです。
そこで、ポテトサラダ失敗もしくは余ってしまって困る! という方に向けて、「ポテトサラダは芋餅にしよう!」という記事です。
僕のポテトサラダの失敗
何が原因であるのかは、正直サッパリ分かりません!
使ったジャガイモそのものが良くなかったのか、玉ねぎや人参の火の通し方が甘くてそこから青臭さが出てしまったのか…。
僕自身ポテトサラダはそこそこ経験値があると思ってて、過去にもそんな失敗がなかったので大変プライドを傷つけられましたよね。
とはいえ、今回の青臭い失敗にフォーカスを絞って、解決策を考えたところ…
- 青臭さをかき消す程の別の味を追加する→調味料を足す、味や香りの強い食材を足す
- 青臭さをなくす程の別の具材等を追加するか→味の追加をせず料理の総量を増やす
であると思いました。
ひとつめは芳香剤作戦で、青臭さを上回るほどの別の臭さを投入する感じですね。
ニンニクとかニラとか、大量の醤油やソースをかけるという手段もこれに入ります。
ふたつめはめんつゆ作戦で、薄めればいいという短絡的思考。
単純に青臭くないジャガイモを更に追加していけば、いつかは気にならなくなる…という感じ。
どっちも頭悪そうですね!
今回取る手段はめんつゆ作戦ですが、ジャガイモを追加するのではなく、片栗粉の投入によって薄めていく事にします。芋餅ですからね。
あとは火の通し方が甘い…っていう部分にも、芋餅の作り方だと対応できるので、考えうる限りの失敗を帳消しにできる要素を全部突っ込んでます。
簡単!ポテサラ式芋餅の作り方
材料はポテトサラダと片栗粉のみ。
ポテトサラダに色々使っておりますが、ポテトサラダの作り方をお披露目する記事ではないので、今回は割愛とします。」
量は…いい加減です。作ったポテトサラダがどことなく水っぽいので気持ち多めに片栗粉を投入していますが、各種レシピを見るとじゃがいも1個に対して大さじ1杯くらいが妥当なラインっぽいですねー。
ポテトサラダに片栗粉を投入して、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
流石にこれだけの量があると混ぜるのも一苦労ですねー。それなりの片栗粉がシンクの上に散乱し、床にもかなりの傷跡を残していきましたが、これもポテトサラダを復活…ではなく、芋餅への昇華のためには已む無き犠牲なのです。
皆さまにおかれましては、大きめのボウルなどを使う事をお勧めします。
その後丸く整形して、多めの油で揚げ焼きにします。
表面がいい色になる頃には、カリカリになって大変に美味しそうです。
何度つまみ食いの誘惑に襲われたか分かりません。そして幾度となく敗北を喫しています。
できました。もっちもちです。もっちもち。
当時の青臭さ(?)もなんのその、美味しくなさの元凶だった謎の臭いも完全に消え去り、大変美味しい食べ物に生まれ変わりましたよ…!
個人的にはキュウリの入ったポテトサラダなんかも、こういった形で食していきたいなぁと思うくらいには成功しています。キュウリはほとんど水だからダメかもしれないけど。
このレベルの味になってくれるのであれば、もうポテトサラダとしての失敗など無かったようなものです。むしろ、芋餅として生まれ変わるべくポテトサラダとして失敗した、そう言っても過言ではないでしょう(過言)。
まとめ!失敗しても諦めない気持ちは失敗を帳消しにしてくれる
失敗したポテトサラダは芋餅にして食べてしまえばいいのです!
- ポテトサラダに片栗粉を混ぜ込む
- 整形して揚げ焼きにする
- 美味しい
リカバリーまでにたったの3ステップですからね。
そもそも失敗しないことに越したことはないですが、それでも人間だもの、失敗もするもの。
とはいえ、ポテトサラダって余りがちですからね。
困ったときには是非とも芋餅にリメイクしてみてはいかがでしょうか!
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