どうも、タニアリと申します。
もうすぐ、Appleの発表会が控えていますね。
僕はこのイベントを楽しみにするほどのユーザーではないんですが、比較的Apple製品に囲まれている立場ではあるのと、過去は次の日の仕事を休んででも観ろ!と言われるような仕事に従事していたので気にはしています。
沢山の新製品がきっと発表されて、それはそれは盛り上がるんだろうなぁ…と思いつつ、その中でも気になることがひとつあります。
iPadの存在です。
僕の手元にあるのは5年前の製品であるiPad Air。
2013年、ふかふかの絨毯の上に背面から落として綺麗に液晶が砕け散って恐怖したiPad2の買い替えとして手に入れたiPad Air。
それから5年間、当初は仕事での会議や打ち合わせの議事録作りやメモ取りに大いに活躍し、その後も臆することなくiOSのアップデートを即当て、動作がどんどん遅くなる中でも出来る範囲で活躍してくれているiPad Air。
やはり大画面のタブレットは、スマホより操作や閲覧性に優れ、パソコンよりも取り回しが圧倒的に楽であるため、ある程度の動作重い問題は目を瞑って結構使っていたのです。
既にiPad Proを含めてさまざまなバージョンアップがなされ、更に2018年恐らくiPad Proも新しくなるのでしょう。
もう、限界が近いかもしれない…だからこそ、僕はiPad Airに感謝したいのです。
iPad2からの買い替えで受けたあの感動、Retinaディスプレイ搭載による超高精細な画面、文章作成もゲームなどの娯楽も全てを1枚でこなせていた感覚…全てはiPad Airなしでは享受できなかったと思っています。
これは追悼ではない。
これからの時代をまだ共に生きていくための、「僕のiPad Air活用」の全てである…!
…なお、ハードな使い方は全くしておりません!
お布団の上でダラダラとブラウジング
メインの使い方ひとつ。
動作スピードに関しては手元のiPhoneやパソコンには敵いませんが、iPhoneよりは圧倒的に見やすくてパソコンより手軽なのでゴロゴロしながらの使用には最適です。
safari以外でも各種ブラウザ、デバイス間でのタブの同期等々の機能が備わっている事が多いので、退勤途中でiPhoneで見ていたものを、家に帰ってそのままiPadで見る…とか、古いiPad Airでもちゃんとできるんですよ!
YouTubeなどの動画視聴マシーン
メインの使い方その2。
主に「ながら見」の時に垂れ流す用としてですが、作業や家事の時に置いておくだけでOKな訳ですよ。
これがiPhoneだと「観に行かないと観れない」くらいに画面サイズが小さいですが、iPad Airならそれなりに離れていても内容までしっかり観ることが出来ます。
動画の再生についても、YouTubeであれば画質を最高の「1080p」までに上げてしまっても快適に再生されますね。
Huluなんかもあまり気にせず最高画質でも問題ないみたいですので、読み込みまでの時間を我慢してあげれば十分に動画視聴用途では使っていけますね。
ただ、僕のiPad AirではYouTubeのアプリを立ち上げてからコンテンツが表示されるまでの時間は凡そ15~20秒くらいかかるため、ストレスがどうのこうのを超越してる次元ですねー。
タップしてから放っておけば、起動しているかアプリが落ちているか…くらいにはやや不安定。
配信を観るのでないなら、時間を気にしてやる必要もないですし、最早アプリが落ちるくらいでかき乱されるようなやわな心でiPad Air触ってないんですね。
アプリのアイコンをタップし、ちょっとお茶でも入れてこようと席を離れた瞬間に「アプリが起動しているiPad Air」と「アプリが落ちているiPad Air」とが重なり合っている状態ですから、とっても量子力学的。
多くの学びを与えてくれるのがiPad Air。
ちなみにチューナーを備えてテレビの視聴なんかもこれに含まれますね! チャンネル変更時のモタつきにストレスが凄いので、あんまり使わないですが!
Kindleによる電子書籍ビューワー
メインの使い方その3。
iPadだけでなく、動きが緩慢としてきたタブレット端末は大抵この用途に落ち着くものだと思っています。
スマホでも読めないことはないですが、読書に関してはタブレットの優位性はかなり大きいはず。
活字は勿論ですが、特に漫画なんかを読む場合は一度タブレットで読んでしまえばスマホの小さい画面で…なんて考えられないですよね!
負荷も高くないので動作も極めて安定ですから、この用途に関しては最後の最後まで使えるもの。
古くなったとしても、iPad Airはこうして僕に知識や勝利・友情・努力的な教えを僕に与えてくれる存在なのです。
画像編集もまだまだいける!
このブログで使ってるアイキャッチ画像とかはiPad Airで作ってるものが結構多いです。
簡単な編集だとパソコンより遥かにやり易くて、iPhoneより作業領域が大きいので指での操作が楽なんですよねー。
動画みたいにデータが極端に重いものでもないですので、動作が不安定になってしまうような事も比較的少ないです。
ただし、決して動作は機敏ではないので何枚も繰り返し編集する必要がある場合はパソコンなりを使ったほうが圧倒的に早いので、そこはケースバイケースで使い分けですね。
あくまで少数枚を簡単に編集するのであれば、という大前提。
メモ書き
当たり前ではありますが、iPhoneなどに保存されているメモは同期されている状態です。
そのため、保存されているメモに更に追記したり、新たに作ったりが可能で、且つパワー不足の否めないipad Airでもメモはそこそこ軽快に動いてくれるんですよ。
まぁ、メモが動くだけで文字入力はしっかりモタつくんですがね…!
それでも思い出した・思いついた事をお布団の上でメモするにはiPhoneは目覚ましの都合上、やや遠くに配置されている(アラーム止めて寝ないようにしてます)のでこれが難しく、確実に手元にあるのはiPadなんですよ。
1000文字程度までであれば、個人的にはソフトウェアQWERTYキーボードでも我慢して入力できるので大変助かってますね。
まとめ!こうして見れば古くてもまだ戦える!
5年の型落ち、お世辞にもなんでも快適にこなすことはもう言えません。
しかしながら、一般的でライトな用途に限ればそこそこ現役で戦えそうな能力は秘められていると信じています。
iOS12へのアップデートを行えば多少動作が改善する…かもしれません。
個人的にはApple Pencilを使ってみたい願望があるので、むしろ戦わずに買い替えたい気持ちがMAXではあるんですけれども。
未だに仕事で打ち合わせとかする際にも手書きするシーン多いですし、ホワイトボード的にも使えそうなのが魅力的。
しかし、どうせApple Pencil目的で買うならその性能を最大限に発揮できるiPad Proシリーズが欲しいじゃないですか。
そしてiPad Pro(言うて無印もだけど)は大変お高い。
Apple Pencilもかなりお高い。
気持ちやお金に踏ん切りがつくまで、あるいは諦めがつくまでの長い間、僕はiPad Airで戦い抜くしかないんです。
5年間使ったからこそ生まれる「まだこいつはやれる」という信頼感…。
買い換えるといってもそれはまだ先の未来…どうかiOS13発表までは共に戦えますように…!