楽天モバイルをずっと使い続けて、改めてお得に気づいた話

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どうも、タニアリと申します。

楽天モバイルを使い始めてから、もうずいぶん経ちます。iPhoneからGalaxy S26に乗り換えるときも、eSIMの再発行が必要になったときも、気がついたら楽天モバイルありきで話が進んでいたわけで、もはや生活インフラのひとつとして完全に定着しているんですよ。

ただ改めて考えてみると、「ただ使い続けている」だけで、周りにあるお得な仕組みを全部活用できていたかと問われると……正直怪しいところがありまして。というわけで今回は、長く使い続けている立場から、電波の現状から日常の特典まで、ちゃんと整理してみようと思います。

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楽天モバイルの電波、改めてデータで確認したら想像以上だった

楽天モバイルのプラチナバンド(700MHz帯)が建物内・地下鉄でも電波を届ける仕組みを示した図解

長く使っているくせに今さら確認するのかよ、という感じなんですが……第三者機関のデータを改めて見てみると、楽天モバイルのネットワーク、かなりちゃんとしたことになってきているわけです。

まずエリアの話。2023年6月時点で人口カバー率が99.9%に達しており、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクと同水準まで来ています。基地局の数も約60,000局(2025年9月時点)で、サービス開始時から比べると約10倍以上に増えているわけですね。

長らく言われ続けていた「屋内や地下に弱い」という問題については、プラチナバンド(700MHz帯)の導入がかなり効いています。2024年6月から本格稼働が始まって、壁や地下へ電波が回り込みやすい周波数帯が使えるようになったわけで、以前の弱点はだいぶ改善されてきている。

地下鉄の整備状況も着実で、都内の私鉄地下区間(小田急・東急など)は2025年12月時点でもう100%完了。東京メトロ・都営地下鉄は2026年7月に全区間完了予定とのことです。それだけじゃなく、地下鉄の通信帯域幅を従来の4倍に拡張する工事も同時に進んでいるというのは、混雑時の「電波は立ってるのに繋がらない」問題への直接的な対処ですよね。

そして個人的に「へえ」となったのが、英Opensignal社という第三者機関の2026年4月のレポート。アップロード速度の部門で楽天モバイルが日本1位を獲得していて、グローバルレベルでもリーダーに選出されているわけです。ダウンロード速度はドコモが首位で楽天は4位なんですが、アップロードに関しては他社を圧倒している。

auが最多10部門で単独首位、楽天はアップロードで独走

ケータイ Watch — Opensignal 2026年4月レポート報道

財務面でいうと、2026年Q1でEBITDA黒字化を初達成しています。契約数も1,036万回線を突破していて、「楽天モバイルって大丈夫なの?」という漠然とした不安に対しては、もうデータで答えが出ているわけです。長く使い続ける側としては、ここはちゃんと安心できる材料になりました。

もちろん弱点もあって、正直に書いておくと……渋谷や新宿のような超高密度エリアでは、電波は立っているのにQRコード決済がタイムアウトするような「パケ詰まり」が起きることがあります。あと山間部や離島では今でも圏外になるケースがある。5G基地局の集中整備や衛星通信サービス(2026年Q4予定)で順次解消される見込みとはいえ、現時点では覚えておいたほうがいい弱点ではあります。

引越しのとき、電話代が妙に安かった話

Rakuten Linkアプリで引越し業者への電話も0円になるイメージ

楽天モバイルには「Rakuten Link」という専用アプリがあって、このアプリを経由して電話をすると、国内通話が原則24時間無料になるわけです。

これ、普段の生活だとそこまで強く実感しないんですが、引越しのタイミングで突然「これめちゃくちゃありがたいな」となりまして。不動産会社とのやり取り、引越し業者との打ち合わせ、電気・ガス・水道の変更連絡……と、短期間に大量の電話をかけることになるわけですよ。

1回5〜10分の電話がいくつも重なると、普通の通話料金だと数百円どころじゃなくなってくる。引越しの前後1〜2週間だけで、体感的にはたぶん数千円は浮いていたと思います。まあ普段はそんなに電話しないんですけどね!という話ではあるんですが、こういう「瞬間最大風速」の場面でありがたさが来るわけです。

ただ正直に書いておくと、Rakuten Linkはアプリ経由のVoIP通話なので、電波が不安定なところでは音声が途切れたり、遅延が出ることがあります。重要な電話の場面ではそのあたりを頭に入れておいたほうが無難ではあります……。

楽天市場を使うなら、楽天モバイルを持っている意味が倍増する

楽天モバイル契約で楽天市場でのお買い物ポイントが+4倍になるSPU特典の説明バナー

楽天モバイルを契約していると、楽天市場でのお買い物ポイントが常時+4倍になります。毎月の上限は2,000ポイントなんですが、エントリーが必須なので忘れずに……というのは毎回思い出す系の話ではあるんですが、これが地味に大きいわけです。

以前はAmazonと楽天市場を比べたとき、商品の値段そのものはAmazonのほうが安いというケースが多かった印象がありました。ただ最近は、楽天モバイルのSPU分も含めたポイント還元を計算すると、楽天市場に軍配が上がるケースが増えてきているんですよ。

楽天ポイントはコンビニで使えたり、楽天市場での買い物にそのまま充当できたりと、使い道が幅広くて現金に近い感覚で扱えるポイントとしての価値が高い。なので「値段はAmazonのほうが安いかも」という商品であっても、ポイント還元を加味した実質価格で比べ直すと楽天市場が逆転する、というケースが個人的にも増えてきています。

楽天モバイルに入ってから楽天市場での買い物が増えた気がする……というのは、SPUの仕組みが「楽天市場を選ぶ合理的な理由」になっているわけで、これはうまくできてるなと思います。いや、うまくのせられているとも言えるんですけどね。

楽天マートの月額550円、気がついたら払っていなかった

楽天マートのお買い物応援プラン月額550円がポイント還元で実質無料になることを示した画像

楽天マートに「お買い物応援プラン」という月額550円のサービスがありまして。これが楽天モバイル契約者だと、毎月その550円分がポイントでまるっと戻ってくるわけです。つまり実質無料。

プランに入ることで、楽天マートの全品が4倍ポイント対象になったり、置き配が無料になったり。さらに毎月無料クーポンがついてきて、例えば5月は牛乳1本かウィンナーどちらかをもらえるようなキャンペーンがあります。何度でも使えますよ、という月もあって、そこはなかなかのお得感がありますよ。

ポイントの使い道が積立NISAに充当できるという話は先ほどもしましたが、戻ってきた550円分のポイントをそのまま楽天市場の買い物などに使えば、実質的な持ち出しがゼロになるわけです。楽天モバイルというインフラを選ぶことで享受できる特典として、なかなか具体的な数字が見えるものだと思います。

ただこれは楽天マートのサービスなので、利用できるエリアが限定されている点だけは事前に確認してください。主に都市部のエリアとなっていて、全国津々浦々使えるわけではないので……そこは正直なところです。

エリア外の方向けには「楽天全国スーパー」という選択肢もあります。西友やベイシアなどが対象で、楽天モバイル契約者限定で3〜5倍(上限1,400pt)になります。要エントリー+メルマガ購読が条件なので、それだけ確認しておけば使えるサービスです。

地味だけど、知っておいて損はない特典がいくつかある

楽天モバイル契約者限定特典として雑誌読み放題・楽天トラベルポイントアップ・楽天ドライブ50GB無料が並んだ告知画像

旅行が好きな方向けでいうと、楽天トラベルで1万円以上の宿泊予約をすると+1倍(上限1,000pt)が自動的に乗っかってきます。エントリー不要というのが地味に助かるポイントで、「あとから気づいたら貯まってた」系の特典ですね。旅行が多い方はこれを意識しておくだけで、積み重ねでそこそこのポイントになります。

楽天マガジン Lightというサービスでは、契約者は毎月3冊まで雑誌を無料で読めます。手続き不要で使えるので、ふとした空き時間に読み始めやすい。特に料理系や趣味系の雑誌を流し読みしたいときなんかに、ちょうどいい使い道がありますよ。

クラウドストレージの話もして触れておくと、楽天モバイル契約者は「楽天ドライブ」が50GB無料で使えます。Googleが15GB、Appleが5GBというのと比べると、容量だけで見れば、他社を大きく上回るわけです。正直メインのクラウドとして使い倒しているかというとそうでもないんですが……機種変のときにデータを一旦退避させる場所として使うと便利で、「そういえばこれ無料なんだよな」と感謝する瞬間が定期的にあります。

楽天モバイルをずっと使い続けているのは、なんだかんだ合理的だから

改めて整理してみると、楽天モバイルを使い続けている理由って「安いから」だけじゃないんですよね。Rakuten Linkで電話代がほぼかからない、楽天市場のSPU分でポイントが実質的にお得になる、楽天マートの550円が戻ってくる……という積み重ねが、普段の生活の中で静かに機能しているわけです。

楽天経済圏という言葉、ちょっと大げさな感じがして個人的にはあまり好きじゃないんですが、現実的な話として「楽天のサービスをある程度使っているなら、楽天モバイルを選ぶと得をする仕組みが揃っている」のは確かで、そこは素直に活用したほうがいいかなというのが今の結論です。

楽天モバイルをまだ使っていない方で、楽天市場や楽天マートをよく利用しているという方は、このあたりの特典を一度確認してみると面白いかもしれません。あと電波については、以前のイメージのまま「なんとなく不安」という方は、客観的なデータを見てみると印象が変わる可能性がありますよ。

というわけで「楽天モバイル、使い続けていくとちょっとずつお得になっていくよ!」というところで、今回の記事はここまでです!

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